7月に食べた和菓子9選【2022年】

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

7月もたくさん美味しい和菓子に出会いました。一挙紹介といきましょう。

『土用餅』大納言鹿の子製求肥芯

『土用餅(どようもち)』《両口屋是清》限定店舗にて

▪︎販売価格:1個389円(税込)
▪︎販売期間:2022年7月22日(金)~2022年7月23日(土)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個あたり 120kcal

さて、何処のをいただこうかな?と迷うのも楽しい『土用餅』。昨年は、餡たっぷりの『石山寺名物 石餅』を選びました。食べごたえありましたねー。

今年は趣向を変えて《両口屋是清》さんの麗しい『土用餅』をいただきました。大納言小豆を粒がつやつやで美味しかったですね✨この時期は夏バテしやすいので、五感が喜ぶおいしいものを取り入れたいものです。

『水面』柚子錦玉製 大納言小豆&白小豆

『水面』《和の菓さんのう》

▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:なし

涼しげな意匠の上生菓子は見ていて心和むもの。『水面』をゆらゆら揺れるかのような大納言小豆や白小豆に面白みを感じます。柚子の香りがほんのりするのが溜まりませんね。

毎月《和の菓さんのう》さんの上生菓子セットを購入していますが、ひとつは「これは何だ?」と心に引っかかるものがあるのが素敵です。

今月の季節の上生菓子セットはこちら⏬

左上から時計回りに

▪︎『朝の花』ういろう製すだち餡
▪︎『宵花火』練りきり製小豆こし餡
▪︎『清流鮎』練りきり製つぶ餡
▪︎『木槿』本葛製白小豆こし餡
▪︎『水面』柚子錦玉製 大納言&白小豆
▪︎『爽夏』ミント風味錦玉製パイナップル餡
1箱3,200円(税込)

昨年も食べた、パイナップル餡の『爽夏』にまた出会えて嬉しいですね。『宵花火』は変わらず見事な意匠で、食べるのがもったいないほど!…『宵花火』の単価が高いので、セット料金が上がってしまうのはご愛嬌ですねー✨

『梅酒香る 柿水まんじゅう』

『梅酒香る 柿水まんじゅう』《御菓子 つちや》

▪︎販売価格:1箱3個入り 801円(税込)
▪︎賞味期限:冷凍で約60日/解凍後2日間
▪︎原材料:砂糖(国内製造)、梅酒、手亡、柿(蜂屋柿)、葛粉、れんこん澱粉、本蕨粉/パプリカ色素、加工澱粉、トレハロース
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個あたり105kcal

“大人の水羊羹”と呼びたくなる梅酒の香り豊かな『柿水まんじゅう』です。

濃厚な甘みの「堂上蜂屋柿」の餡が滅法うまい💓3個入りを購入しましたが、冷凍出来るのでもっと買っておけば夏中楽しめたのになぁと思わずにいられません。

食べたひとくちメモは、珍しい水まんじゅうを見つけました!『梅酒香る 柿水まんじゅう』《御菓子つちや》をご覧ください。一緒に購入した鮎菓子『早瀬鮎』もご紹介しています。

『へそくり餅』羽二重餅製蜜漬け金柑入り

『へそくり餅』《尾張菓子 きた川》
▪︎販売価格:1箱4個入り 892円(税込)
▪︎販売期間:通年
▪︎賞味期限:常温保存4日 ※冷蔵庫には入れないでください。
▪︎特定原材料等:卵
▪︎栄養成分表示:1個あたり 106kcal

ふわっふわの羽二重餅も中の蜜漬け金柑も、この上なく美味しい『へそくり餅』。少し日持ちもするので、手土産にするのにちょうどいい生菓子ですね。

代表銘菓の『へそくり餅』だけでなく、上生菓子もこだわりの味わいらしいので、今度はぜひ店舗まで訪れたいと思います。

『鵲の橋』葛製小豆こし餡

『鵲の橋(かささぎのはし)』《両口屋是清》

▪︎販売価格:1個411円(税込)
▪︎販売期間:7月1日~7月7日
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:小麦
▪︎栄養成分表示:1個あたり 94kcal

【七夕】和菓子は美しい星空をモチーフとしたもの多く、店頭が華やかに彩られます。《青柳総本家》さんの『ひとくち生ういろう星の宴』がその一例ですね。

参考:おすすめ和菓子『ひとくち生ういろう星の宴』《青柳総本家》

古代中国に【七夕】の夜、鵲(かささぎ)が翼を連ねて天の川に橋をかけるという伝説があります。『鵲の橋』をこなしで華やかに彩った《両口屋是清》さんの意匠は、心惹かれるものがありました。

『麦わらねこ』練りきり製小豆こし餡

『麦わらねこ』《三好屋老泉》

▪︎販売価格1個391円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:やまいも
▪︎栄養成分表示:1個あたり 178.6kcal

夏休みが始まった!とワクワク感が満載の和菓子『麦わらねこ』。キュルキュルしたおめめが可愛らしく、どこから食べていいものやら困ってしまう一品です。「ねこの夏休み」と称して『とうもろこし』や『花火』も一緒に販売されていましたよ。

『栗乃水羊羹』栗入り水羊羹

『栗乃水羊羹』《鈴懸》

▪︎販売価格:1個594円(税込)
▪︎販売期間:4月下旬~8月中旬
▪︎賞味期限:製造日より60日間
▪︎特定原材料等:使用なし
▪︎栄養成分表示:1個70gあたり88kcal

シンプルなパッケージに入っているので、美味しそうに盛りつけるのが些か難しい『栗乃水羊羹』。味は満点なので、自宅で召し上がる分には構わないんですけどねー。

濃厚な栗の風味が楽しめるので、すっかりお気に入り💓小豆餡の水羊羹より今年は『栗乃水羊羹』をご贔屓にしたいと思います。

『夏菊』吉野葛入りういろう製丹波大納言つぶ餡

『夏菊(なつぎく)』《亀広良》

▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:浮き粉(小麦を含む)

菊模様の手拭いに、爽やかな『夏菊』をあしらってみました。吉野葛に加え浮き粉も使われているので、花弁部分がふわふわした食感に仕上がっています。

夏菊の小しやんとしたる月よ哉

「一茶発句全集」より

『夕かほ』ういろう製白小豆こし餡

『夕かほ(ゆうがお)』《両口屋是清》

▪︎販売価格:1個411円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:小麦
▪︎栄養成分表示:1個あたり 114kcal

「夕顔」と聞くと一番に思い浮かぶのは、【源氏物語】第四帖に出てくる儚げな女性「夕顔」ですね。その後、第二十二帖に出てくる娘、聡明な「玉鬘(たまかずら)」とのコントラストがあって、より印象深くなる女性なんですよ。

瓢箪は、六つで無病(六瓢)息災という言い伝えがある縁起物。《両口屋是清》さんの代表銘菓『千なり』にも、千成瓢箪の焼き印が押されています。

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