【二の丑】も『土用餅』を食べてみた《万年堂》~季節感外れの『薫風』もどうぞ

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

連日の猛暑で、さすがに身体もお疲れ気味ですよねー。本日、8月4日は【二の丑】。2022年は、夏の土用期間に2回「丑の日」が巡ってくるので、後の「丑の日」を【二の丑】と呼び分けています。

夏土用に入って3日目が晴れれば豊作、雨が降れば凶作との言い伝えもあります。今年の夏土用の期間は7月20日~8月6日。さて、どうだったのかしら?と見てみると、3日目の22日は 晴れ/曇り とみごと豊作予想となりました。特に愛知は5月に明治用水の大規模漏水があり、無事稲が実るか案じていたところなので、ちょっぴり嬉しい話ですね。小学校で子どもが育てている「稲のこけだま」は、連日の暑さにグッタリしていて、はたして秋に稲穂となるか既に危ぶまれている状態なのですが…(苦笑)

さて今回は「一の丑(いちのうし)」とは趣向を変えた『土用餅』をご紹介したいと思います。

参考:2022年 夏の【土用丑の日】は2回!~『土用餅』を食べよう《両口屋是清》

『土用餅』小豆こし餡道明寺芯

『土用餅』《万年堂》
▪︎販売価格:1個378円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:なし

きれい…と思わず店頭で見入ってしまった『土用餅』。【一の丑】に食べているので今年はもういいかなと思っていたのに、仕上がりの美しさに感銘を受けて買ってしまいました。丁寧に丸めたあんころ餅の上には、小豆が二粒。邪気を払うとされる小豆の「赤」が際立っていますね。少し固めに炊いてあるので、歯ごたえも感じられて美味しいです。

中は道明寺餅。粒が細かく、小豆こし餡とよく馴染んでいます。舌触りもなめらかで、夏でも重くならず食べやすいんじゃないかなぁ。

【晩夏】に『薫風』!?ちょっとびっくりしました 。村雨餡製小豆つぶ餡

『薫風(くんぷう)』《万年堂》
▪︎販売価格:1個378円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:なし

あれあれ?『薫風』って【初夏】に出回る菓銘では…店頭で首をひねっていると店主の方が教えてくださいました。

通常は5月にお出しする御菓子ですが、お客様のたっての希望で(この時期に)お作りしました。

…とのこと。地元民にもご贔屓にされる和菓子屋さんならではの、粋な計らいだったんですね。

季節を先取りする和菓子の世界も趣深くて素敵ですが、ちょっとした遊び心があるのも楽しいな✨と思っています。

薫風とは、初夏の若葉や青葉の香りを含んだ穏やかな風を表す言葉。5月に食べた『薫風』は、正に爽やかな風を纏った和菓子をみごとに表現したものでした。

【晩夏】に出会った『薫風』は彩りも鮮やかに、強い日差しにも負けないひとすじの風という印象をうけました。面白いですね。

今回ご紹介した和菓子店舗

《万年堂》

住  所〒 464-0064
名古屋市千種区山門町2丁目34番地

□名古屋市営地下鉄 東山線 「覚王山」駅1番出口より徒歩3分
電  話052-753-3311
営業時間9:00~17:30
休業日火曜日
※縁日の21日が火曜日の場合は営業し、翌水曜日が定休日となります

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