7月に食べた和菓子9選【2021年】

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

7月もたくさん美味しい和菓子に出会えました。さぁ、一挙公開といきましょう。

『Piece(ピース)』薬膳×干菓子

『Piece』《三好屋老泉》
▪︎販売価格:1箱10個入り1201円(税込) 
▪︎賞味期限:製造日より14日間

今日はどれを食べよう✨と、選ぶ楽しみが味わえるのが『Piece』のいいところ。

5つの色とフレーバー

  • 「Green」ヨモギの葉
  • 「Red」ナツメの果実
  • 「Yellow」ミカンの果皮
  • 「White」ショウガの根茎
  • 「Black」サンショウの果皮

それぞれの色と味わいは薬膳の考え方に基づいたもので、夏の暑さにバテ気味な身体に英気を養ってくれそうなフレーバーばかりです。

色鮮やかなパッケージは、ちょっとした贈り物にも良さそうですね。

食べた感想、パッケージデザインのコンセプト、フレーバーの効用については、瀬戸の魅力が詰まった薬膳干菓子『piece(ピース)』~おまけ💓『アニマル和菓子』へ。

『金魚』ライチ風味錦玉製&淡雪羹

『金魚』《和の菓さんのう》
▪︎7月の季節の上生菓子セットより
▪︎賞味期限製造日より2日間

今年「金魚」モチーフの和菓子を色々食べましたが、こちらの『金魚』が一番良かった!と太鼓判を押せる一品です。

『金魚』の躍動感を表現したくて、アングルを変えたものを載せてみました。波紋に見立てた水色の円があることで、澄んだ水の情景やその中を生き生きと泳ぐ金魚の様子が窺えます。

食べた感想やその他の「金魚」モチーフについては、夏が来た!金魚モチーフの和菓子3選をご覧ください。

『ひとくち生ういろう星空ミント』

『ひとくち生ういろう星空ミント』《青柳総本家》
▪︎販売価格:1個216円(税込) 
▪︎賞味期限:製造日より2日間 
▪︎販売期間7月1日(木)~7月末

今月の【ひとくち生ういろうシリーズ】は『冷やし生ういろう上がり』『ひとくち生ういろう白浜』等のさっぱりとした味わいのものが展開されていました。

参考:おすすめ和菓子『ひとくち生ういろう白浜』《青柳総本家》

その中でも色彩が美しく、味の予想がつかなかったのが『ひとくち生ういろう星空ミント』です。

小学生のとき宿題で、夜の10時頃みんなで集まって星空の観察をしたことが懐かしく思い起こされました。BUMP OF CHICKENの「天体観測」のメロディが頭の中を駆け巡るような、夏の夜空を意匠とした一品となっています。今は防犯上、子どもだけで集まるってことはしないのでしょうね、きっと。

食べた感想は、おすすめ和菓子『ひとくち生ういろう星空ミント』《青柳総本家》へ。

『星の夜』錦玉製&羊羹製

『星の夜』《両口屋是清》
▪︎販売価格:1個357円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎栄養成分表示:1個あたり 128kcal

【七夕の節句】を祝う和菓子が各和菓子屋さんから販売されましたが、あまりの美しさに感嘆したのはこの『星の夜』。店頭で見たときに、吸い込まれそうな青に目を奪われた一品です。

食べた感想、【七夕の節句】の由来や和菓子については、《七夕(しちせき)の節句》~由来と行事和菓子へ。

『下剋上鮎』干菓子

『下剋上鮎』《玉井屋本舗》
▪︎販売価格:1箱4枚入り1296円[抹茶2枚、黒糖2枚](税込)
▪︎賞味期限:製造日より60日間

柔軟な発想で生まれたユニークな和菓子、さすが鮎菓子に定評のある《玉井屋本舗》さんです。

“いつまでも食われてばかりじゃいられない”と題された「下剋上鮎物語」も、興味をそそる仕掛けとなっていますね。今にも逆襲にあった鵜の鳴き声が聞こえてきそうな風情が表現されていて、食べながらにんまりとしてしまいます。

負けられない戦いに挑むときのお供に、ぜひご賞味ください。

食べた感想は、新たな鮎菓子と出会いました『下剋上鮎』『リトアニアの風』『極mi鮎』《玉井屋本舗》へ。

『糸巻き』きんとん製紫蘇入り道明寺芯

『糸巻き』《川口屋》
▪︎販売価格:1個320円(税込) 
▪︎賞味期限:製造日より2日間

こちらも「七夕」モチーフの和菓子になります。織姫が紡ぐ機織りの糸巻きに見立てた一品です。ピンクと白の織りなす布は、一年に一度の逢瀬を彩る1枚なのでしょうか。

そぼろ餡のきんとん製も華があって素敵ですが、あえて小田巻きんとんにすることで餡の流れに風雅さが生まれますね。

『包み餅~祇園祭バージョン』餅製

『包み餅』《御室和菓子いと達》
▪︎販売価格:1箱5個入り1,650円(税込) 
▪︎賞味期限:製造日より5日間

襲色目を和菓子に取り入れた《御室和菓子いと達》の代表銘菓です。「祇園祭」山鉾の焼き印が捺された荘厳な雰囲気に惹かれて購入にいたりました。

5種類の襲色目に、白味噌きな粉餡としゅまり小豆餡の2種類が楽しめる内容になっています。私は、白味噌きな粉餡の方が好みだったかなぁ。

京都の店舗に行く機会はまだ訪れそうにないので、またお取り寄せしてみたいと思います。【端午の節句】の時期はキュートな「鯉のぼり」バージョンが販売されますので、それも狙い目かもしれません。

食べた感想は、おすすめ和菓子『包み餅』祇園祭バージョン《御室和菓子いと達》へ。…ちょっと焼いて食べたら、ほんと美味しかったんだよね!

『あんぷれもん』麩まんじゅう

『あんぷれもん』《大口屋》
▪︎販売価格:1個173円(税込) ※2024年現在 1個216円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間

素材も色も季節に合わせた『あんぷ』シリーズ、すっかり虜です。美味しいので、とにかく食べてみて!とおすすめしたくなるシリーズです。定番の『餡麩三喜羅(あんぷさんきら)』はテレビでも紹介される麩まんじゅうですので、帰省土産などにも選んでもらってその美味しさが全国区になるといいなぁと思っています。

次は「ほうじ茶」だと店員さんに教えてもらいました。秋の渋い色味ですね、きっと。

食べた感想は、リピートしたい美味しさ『あんぷれもん』《大口屋》へ。

『水中花』錦玉製ブルーベリーソース

『水中花』《川口屋》
▪︎販売価格:1個330円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間

ブルーベリーソースのかかった上生菓子とは、意表をつかれました。風味の豊かな備中餡とも相性バッチリで、爽やかな夏を堪能できる一品です。

食べた感想は、おすすめ和菓子『水中花』《川口屋》をご覧ください。小田巻きんとんの『清流』もご紹介しています。

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