こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
10月23日から始まった【やっとかめ祭】元気がでる名古屋の和菓子巡り。11月15日で【やっとかめ文化祭2021】は終了しましたが、その間巡った「元気がでる名古屋の和菓子」の対象和菓子をせっかくだから記しておきますね。
「旅する判子コレクション」&おいしい和菓子を求めて街歩きするのはなかなか楽しかった✨「元気がでる名古屋の和菓子」についての詳しい情報は、こちらからご覧になれますよ。
さてさて、東山公園地区にある対象店舗は《両口屋是清 》東山店の一店舗のみ。

何度も訪れている八事店は日本情緒あふれる建物でしたが、東山店は一体どんな雰囲気でしょうか。ちなみに「旅する判子コレクション」の対象となる和菓子は『鬼うゐろう』です。

ほかの地区の「元気がでる名古屋の和菓子」情報
『鬼うゐろう』求めて《両口屋是清 東山店》へ初来訪

印象的な三角形の黒い金属葺きの屋根に、思わず足を止めたくなる佇まいの《両口屋是清 東山店》。建築家の隈研吾氏の設計で2013年にオープンした《東山店》は、1階の販売スペースと2階のカフェ喜蝸庵からなる店舗です。

今回は午前中に来訪したためカフェの利用は出来なかったのですが、東山の自然を眺めながらゆったりと過ごせる和カフェは是非とも利用したいものです。
さてさて、お目当ての『鬼うゐろう』はどこかな?と店内を眺めてみると、


『鬼うゐろう』一箱1,080円
賞味期限:製造より14日
内容量17.0×10.5×3.7cm・540g(桜270g、柚子270g)
栄養成分表示
桜(100g当たり)177kcal
柚子(100g当たり)178kcal
特定原材料等:桜、柚子:小麦・大豆
「旅する判子コレクション」4枚
ショーケースの上に【やっとかめ文化祭】のポップとともに飾られている『鬼うゐろう』を発見。和菓子ナビゲーター甲斐みのりさんが表紙の冊子も一緒に置いてあって分かりやすいこと、この上なしですね。

「ういろう」2本ってボリュームあるし、見るまでは1本はどなたかに差し上げようかなとか思ってたのに、桜も柚子も何だか甲乙つけがたく両方とも食べちゃうことにしました(笑)
『鬼うゐろう』鬼まんじゅう&ういろう製を食べてみた

名古屋名物の「鬼まんじゅう」と「ういろう」が出会って新しい和菓子が出来ちゃいました。菓銘こそ『鬼うゐろう』と厳めしいですが、色彩は柔らかな若草色と桜色の2パターン。ごろごろした鳴門金時の黄金色も、四季の移ろいを表すのに一役かっていますね。

パッケージを開けると、柚子と桜の香りが鼻孔をくすぐります。しっとりとしたういろうも美味しそうですねー。
ひとくちメモ

- 皮つきの鳴門金時はほっこりとした甘さ。歯ごたえもあって、大きめサイズなので食感が抜群。
- ういろうはもっちりとした弾力となめらかさ、そして水分多めな感じ。
- 「桜」は仄かに香る上品な味わい。ほんのりと甘い。
- 「柚子」は爽やか。鬼まんじゅうの甘さが柚子で一気に爽やかになっていくらでも食べられそう!子どもは(鬼まんじゅうの甘さが好きなので)ちょっと苦手と言っていました。
今回ご紹介した和菓子店舗

《両口屋是清》東山店

住所:愛知県名古屋市千種区東山通4-4-1
地下鉄東山線「東山公園」1番出口徒歩1分
営業時間:9:00 〜 18:00(当面の間 9:00~17:00)
喫茶:12:00~16:30(L.O.16:00)
定休日:毎週木曜日
電話番号:052-782-1115
駐車場:3台有り
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