【やっとかめ文化祭2021】元気がでる名古屋の和菓子①栄編

おすすめ和菓子屋さん

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

10月23日から始まっている【やっとかめ祭】元気がでる名古屋の和菓子巡り。詳しくは【やっとかめ文化祭2021】元気がでる名古屋の和菓子を食べよう!を見ていただくとして、「旅する判子コレクション」&おいしい和菓子を求めて街歩きをしてきました。まずは栄地区から対象となる2店舗。

1店目は初めて行った《大黒屋本店》。大黒さまの似顔絵が目印です。ややディープな町並みのなか、ひっそりと構える和菓子屋さん。…Googlemapで一本道だったのにも関わらず迷ったのは、周りがあまりじっくり見るにはちと憚れる店が立ち並んでいたため。

2店目は大好きな《川口屋》さん。和菓子バイヤーさんからも高い評価を得ている、名古屋を代表する名店といっても過言ではない和菓子屋さんです。《大黒屋本店》さんとは3分ほどの距離。

「旅する判子コレクション」対象になっている和菓子は、こちらの『照り葉』『生落雁 加加阿(カカオ)』

では、ひとつずつどんな味わいなのかいただいてみましょう。

『照り葉』こなし製つぶ餡《川口屋》

『照り葉』1個320円

賞味期限2日《川口屋》

「旅する判子コレクション」1枚

『照り葉』とは、草木が紅葉して美しく照り輝くさまを表した言葉です。黄色から朱色に色づく葉が、光を帯びたかのように写してみました。むっちりしたこなし製に葉脈のスジが満遍なく引かれ、生き生きした木の葉を演出しています。

こなし製ってなぁに?と思われた方はこちらの記事をどうぞ。和菓子の製法~『こなし』と『練りきり』編

「元気になる」和菓子ポイント

四季の移り変わりそのものをいただくような美しい和菓子にうっとり。

溌剌としたおかみさんが和菓子の話を聞かせてくれるので、お会いできたらラッキーです✨

《川口屋》さんではそろそろ正月用の和菓子の予約が始まっています。気になる方はお店に伺ってみてね✨

「2020年  正月用の和菓子」

『生落雁 加加阿(カカオ)』《大黒屋本店》

『生落雁 加加阿(カカオ)』

3個入り400円

賞味期限:20日程度《大黒屋本店》

「旅する判子コレクション」2枚

『生落雁 加加阿(カカオ)』は、京都《Dari K(ダリケー)》こだわりのインドネシアアスラウェシ島のカカオニブと、厳選された国産玄米粉を配合した干菓子です。

参考:『生菓子』と『干菓子』、そして『半生菓子』の違いを知ろう

《Dari K(ダリケー)》こだわり

「生産者自らが努力によって勝ち取るフェアトレード」を実践。

  • 農家は高品質なカカオの栽培技術の習得と所得の向上を図る。
  • 《Dari K》は高品質なカカオ豆の確保を達成できる。
  • 消費者は「寄付」をするフェアトレードではなく、本当に質の良いものへ対価を払うことができる。

カカオニブはスーパーフードとして注目をされている素材。カカオ豆をロースト(焙煎)し細かく砕いたものです。カカオ72% 86%などのチョコレート、見たことある方もおられるでしょう。パーセンテージが上がるごとにビターな味わいになるチョコレート、あのカカオが100%のものと思ってもらえればイメージしやすいでしょうか。

「元気になる」和菓子ポイント

カカオポリフェノールの抗酸化作用とミネラル豊富な玄米粉で、元気になること間違いなし!

《大黒屋本店》は創業1854年(安政元年)の落雁専門店です。錦3丁目の繁華街ど真ん中で、和風喫茶として吉野本葛を使用した「くずきり(通年販売)」や様々なかき氷を店内で召し上がることが出来ます。

今回ご紹介した和菓子店舗

《川口屋》

名古屋市中区錦3-13-12

地下鉄「栄」駅から徒歩約4分

営業時間 9:30~17:30

定休日 日曜日・祝日・第3月曜日

電話番号 052-971-3389(予約可)

《大黒屋本店》

住所:名古屋市中区錦3-19-7

電話番号:052-971-2873

営業時間:10:00〜21:00

定休日:日曜・祝日

《大黒屋本店》インスタグラム

「旅する判子コレクション」3枚ゲット💖

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