こんにちは、きりこです。
この時期、会社勤めの方々は「年末調整」のため、各種控除の書類を集めたり計算したり忙しい日々を過ごされていることでしょう。自分で確定申告しなくても会社が代行してくれる、便利なシステムですよね。私は「配偶者特別控除」を受けるべく夫の書類も記入したりするので、2倍の面倒くささはありますが(笑)
月収額がある程度一定な正社員と違ってパート勤務は出勤日数で給与(総支給額)が変動するし、【ふるさと納税】が出来る額も少額なので、「年末調整」の時期に合わせて【ふるさと納税】をすることにしています。
ちゃーんと「小規模企業共済等掛金控除証明書(iDeCo)」も添付しましたよ。iDeCoをされている方は、葉書を捨てないように、ね。
生命保険会社の個人年金だと控除額に限度がありますが、iDeCoだと支払い額すべて控除対象になるのは大きいですね。投資信託で自分年金づくりに励みながら税控除も受けられるので、フルタイムパート(社会保険対象)になった際に待ってましたとばかりに申し込んだものです。
そう、パート労働者は変動する月収額だけでなく、iDeCoや生命保険控除、さらに微々たる昇給で等級が上がった社会保険料などを計算した上で【ふるさと納税】を考えなくてはなりません。
【ふるさと納税】の仕組みや計算方法は、こちらの記事にまとめてあります。
今年の【ふるさと納税】先に選んだのは「中津川市」
近くて遠い観光地「中津川市」。いつか栗きんとん巡りしたり宿場町に訪れたりしたいと思っているものの、なかなか機会がありません。《恵那川上屋》や《すや》の栗きんとんは名古屋の百貨店でも購入出来ますが、一度は本店で出来立てのものを食べてみたいものです。
《恵那川上屋》の栗菓子
左:『栗一筋』1,080円
右:『栗きんとん』2個入り
隣の恵那市は「半分、青い」のロケ地にもなった岩村城下町があります。
女城主おつやが善政を敷いた「岩村城」をはじめ、「阿木城址」「苗木城址」と絶景スポットを巡るのも楽しそうな観光プランですね。
まぁ、このご時世でわが家は観光を控えているので、ここは【ふるさと納税】で応援することとしました。やっぱり選ぶ商品は栗きんとん!
【ふるさと納税】で「栗きんとん」がやって来た✨
中津川栗きんとん・お茶セットA
- 「栗きんとん」6個入り《御菓子司 美濃屋》
- 栗きんとん専用茶(日本茶)・中津川紅茶《市川製茶》
- 限定特典「栗きんとんのおこげ(非売品)」《御菓子司 美濃屋》
【ふるさと納税】の返礼品は、「中津川栗きんとん・お茶セットA」にしました。おまけの「栗きんとんおこげ」が注目ポイント。栗きんとんを炊き上げる時に鍋肌に残る「おこげ」を袋づめしたものです。パリパリしたせんべい状ではなく、ややしっとりした食感。干し芋をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
『栗きんとん』は安定のおいしさですねー。《美濃屋》さんのは横4㎝×縦3.2㎝×高さ2.2㎝のやや小ぶりなサイズ。しっとりなめらかな中にも栗のつぶつぶが時折感じられる、甘さ控えめな『栗きんとん』でした。
【ふるさと納税】の使い道は「子育て支援」を選択
【ふるさと納税】品を買い物かごに入れる前に必ずチェックするのは、寄附金の使い道。子育て世代としては次世代の育成に税金を使って欲しいなぁと思っているので、選択肢にそれがあるかが肝要です。私が選んだ【教育/子育て/健康/福祉/医療/文化】にはこう記されていました。
- 将来を担う子どもたちが減ってしまうことなく、たくましく、しっかりと自立した若者に育ち、その若者が地域において伝統や文化をしっかりと守り、引き継いでいけるまち
- 子どもからお年寄りまでみんなが健康で、必要な福祉、医療サービスを受けることができ、すべての人が安心していきいきと心豊かに暮らしていけるまち
- 市民活動や地域コミュニティの活動が活発で、互いに持てる力を出し合い、支え合いながら協働でつくっていけるまち
- すべての人が生涯を通じて社会を生き抜くための力を身に付け、人々の心が豊かで輝いているまち
うんうん、と首肯しながら読みました。行政もまちづくりに関して「箱(施策や制度)」は提示してくれるけど、中身は市民ひとりひとりが創っていくと思っています。【ふるさと納税】は税金をどんな形で活かして欲しいか意思表示するのに良い機会。わーい、返礼品もらったよぉ~✨だけでなく、ね。
「寄附金控除申請書」が届いたら忘れずに返送しよう
【ふるさと納税】は返礼品を受け取ったらおしまい、ではなく大事なのはここから。【ふるさと納税】の本来の目的、寄附金控除を受けるための手続きをしなくてはなりません。返礼品はあくまでおまけ。【ふるさと納税】を申し込んだ際に「ワンストップ特例制度」を希望するにチェックした人は、届いた「寄附金控除申請書」への記入、マンナンバーカード等のコピーを同封して返送することが必須です。(忘れてしまっても確定申告すれば大丈夫!)
【ふるさと納税】先が5自治体以内であれば、「ワンストップ特例制度」利用で寄附金控除が簡単に受けられるのがいいですね✨
寄附金控除は図の③「税額控除」にあたります。年末調整でiDeCoの掛金や生命保険控除で「所得控除」を受けて決定した税額に対して、さらに控除が受けられるのが「税額控除」なんですね。
これまで様々な控除で浮いたお金で、つみたてNISAの増額などもしてきました。つみたてNISAも最初は10,000円/月からスタートしたんだったっけ。これからも税制や資産運用の勉強を少しずつして、金融資産&人的資産を高めていきたいなぁと思っています。
つみたNISAの投資信託選びにもおすすめ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2021」。只今、投票期間中(11/1~11/30)です。私のスタンスはこちらの記事にまとめてあります。
コメント