リピートしたい美味しさ『あんぷれもん』《大口屋》

二十四節気と和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

7月22日から二十四節気では【大暑(たいしょ)】に入り、夏真っ盛りとなりました。夏の土用も【大暑】の数日前から始まっており、土用の期間(2021年7月19日~8月6日)は養生して体調を整えるとよいといわれています。まだ、身体が猛暑に慣れていませんからね。ちなみに、今年の【土用の丑】は7月28日ですよー。

この時期は「酸味」や「苦味」がある食べ物が口当たりもよく、消化を助けてくれる素材となります。酸味のあるレモンはクエン酸含有量が果物類でトップクラス、疲労回復効果はもとより、爽やかな香りにリフレッシュ効果も期待できます。

今回は、そんな爽やかなレモンを使った和菓子、『あんぷ』シリーズより季節限定『あんぷれもん』をご紹介したいと思います。

『あんぷれもん』麩まんじゅう

『あんぷれもん』1個173円 賞味期限2日《大口屋》

夏の暑さもレモンの爽やかさで、清涼感に満ちたものに変えてくれるような一品です。塩漬けされた山帰来(別名サルトリイバラ)の葉の移り香も、いい塩梅に馴染んでいます。

細かく刻んだ瀬戸内レモンの果皮が白餡に練り込まれているので、今までの『あんぷ』シリーズに比べて食べごたえがあり、シャキシャキ感を楽しめます。

手拭いもレモン柄に変えてみるとより色鮮やかなイメージになります。ビタミンカラーの黄色で、夏を満喫できそうな組み合わせですね!

今まで食べた『あんぷ』シリーズ

今までに食べたのは、春の『あんぷさくら』と初夏の『あんぷちゃちゃ』です。その味わい、特徴についてはこちらの記事をご覧ください。

いまだに代表銘菓『餡麩三喜羅(あんぷさんきら)』を食べず仕舞いですが、季節限定の『あんぷ』シリーズの美しい色彩に心惹かれてしまうのは致し方ないところ。

先日『あんぷれもん』を購入した際、店頭に飾られてた『餡麩三喜羅(あんぷさんきら)』の大群。これだけたくさんあると圧巻ですね。

次回の『あんぷ』シリーズはほうじ茶を使ったものになるそうです。それまでには、ベーシックな『餡麩三喜羅(あんぷさんきら)』も食べてみたいと思います。

今回ご紹介した和菓子店舗

《大口屋》本店

住所 愛知県江南市布袋町中67

名鉄犬山線布袋駅 北西500m

電話番号 0587-56-3067

営業時間 8時~18時

定休日 1月1日

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