1月に食べた和菓子9選【2024年】

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

1月もたくさん美味しい和菓子に出会いました。一挙紹介といきましょう。

『利久巻』ふの焼き製 上がりあん

『利久巻(りきゅうまき)』《御菓子 むらさきや》
▪︎販売価格:1個345円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、大豆

黒糖や醤油、味醂などを加えた麩の焼き生地で上がりあんを巻き『利久巻』と銘うちました。タルトのような見た目ですが、香染(こうぞめ)色の麩の焼き生地は「わびさび」が感じられる代物。“利休”の響きをもつ菓銘に相応しい一品です。美しい似紫(にせむらさき)色をした上がりあんはたっぷり入っていながらも上品な甘さ。もちっとした生地とも相性抜群でスルリと口の中におさまります。

『御題菓 和やか』村雨餡製&栗入り羊羹

『御題菓 和やか』《両口屋是清》
▪︎販売価格:半棹(200g) 1,080円(税込)
▪︎販売価格:2023年12月22日~2024年1月上旬
▪︎賞味期限:製造日より30日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、やまいも
▪︎栄養成分表示:100gあたり 287kcal

官中行事【歌会始(うたかいはじめ)の儀】のテーマをもとにして作られる「御題菓」。毎年、どんな和菓子が出来上がるのだろうと心待ちにしています。今年の御題は【和】。《両口屋是清》さんでは【和】をテーマに、村雨餡に「輪違紋」を描いた美しい棹菓子を作られました。

原材料名砂糖(国内製造)、栗、小豆、手芒豆、大納言小豆、福白金時豆、餅粉、やまいも、小麦粉、還元水飴、米粉、寒天/着色料(クチナシ、黄4号、赤102号、赤3号、赤106号、青1号)

《両口屋是清》さんの御題菓は、毎年、栗入り小豆つぶ餡と村雨餡の組み合わせですが、村雨餡に描かれる意匠が素晴らしく感嘆するばかり。大粒の栗に小豆つぶ餡の土台はどっしりとして食べ応えがあります。

『あらたま椿』焼皮製 小豆つぶ餡

『あらたま椿』《鶴屋吉信》
▪︎販売価格:1個486円(税込)
▪︎販売期間:1月6日(土)~1月15日(月)
▪︎賞味期限:製造日を含め3日間
▪︎原材料名:小豆(国産)、砂糖、小麦粉、もち粉、生あん(手芒豆、白小豆)、いら粉/着色料(カルミン酸、クチナシ)
▪︎特定原材料等:小麦粉
▪︎栄養成分表示:1個(50g)あたり 123kcal

寒空のなか健気に咲く椿の姿を彷彿させる意匠の『あらたま椿』。真朱(しんしゅ)色に染められた焼き皮が絶妙な仕上がりで《鶴屋吉信》さんのInstagramで掲載されたものを見て「ぜひ食べてみたい!」と高揚したもの。モチッとした焼き皮と大胆な小豆粒の食感が楽しい一品です。

『昇龍』村雨製&東雲羹&柚子羊羹製

『昇龍』《和の菓さんのう》
▪︎販売価格:1箱6個入り 2,900円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎原材料名:砂糖、白餡、薯蕷粉、餅粉、卵白、寒天、水飴、柚子/食用色素(黄色4号.5号、青1号)
▪︎特定原材料等:やまいも、卵

今年も色んな干支菓をいただきましたが《和の菓さんのう》さんの『昇龍』がナンバーワンでした。凛とした風格が感じられる意匠は“かっこいい”のひとことに尽きます。柚子香る羊羹も新年の幕開けに相応しい清々しさを運んでくれています。

⏬風雅な模様がどのように作られたのかお知りになりたい方は、こちらの記事をご覧ください。

⏬今月の季節の上生菓子セット

左上から時計回りに

▪︎『万両』大納言鹿の子製 求肥
▪︎『梅一輪』練りきり製 小豆つぶ餡
▪︎『春告鳥』練りきり製 小豆こし餡
▪︎『雪間草』黒糖きんとん製 道明寺芯
▪︎『雪うさぎ』羽二重餅製 小豆つぶ餡
▪︎『昇龍』村雨製&羊羹製 

1箱6個入り 2,900円

『迎春和菓子』

『迎春和菓子5選』《御菓子司 聚洸》
▪︎販売価格:1箱5個入り 2,900円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:大豆、卵、やまいも
▪︎栄養成分表示:100gあたり 197.3kcal

お正月は迎春和菓子と《一保堂本舗》の干支抹茶でスタートすることにしています。今年は《御菓子司 聚洸》さんのものを購入いたしました。

原材料名砂糖(国内製造)、小豆、白小豆、つくね芋/着色料

ひときわ目を引いたのは小田巻きんとんの『松』。同色の小田巻きんとんは見たことありますが、二色のものは初めてで黄浅緑と淡紅藤(うすべにふじ)色が織り成す風情に魅了されたものです。

【小田巻きんとん】とは
小田巻という筒状の道具を使ってモンブランのように巻き付けて成形するきんとん。棒状にした練りきりを入れて均等に絞り出すようにするのですが、なかなか難しく綺麗に巻き付けるのに3年ほど要すると云われています。

さらりとした口あたりの薯蕷きんとんと上質な小豆こし餡は絶品で、来年もまた食べたいものだと思わせます。

ほかの4つの和菓子もそれはそれは見事でおいしかったです。

『花びら餅』も色んな和菓子屋さんのをいただきました。《御菓子司 聚洸》さんのは羽二重餅の軽やかさが絶妙でしたね。

『干支羽二重餅』羽二重餅製 備中白小豆紅つぶ餡

『干支羽二重餅』《京菓子司 松屋長春》
▪︎販売価格:1個302円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:卵

こんなにふわふわな羽二重餅に綺麗な焼き印をどうやって入れているものだろう…と、毎度のごとく感心してしまいます。《松屋長春》さんの看板商品、丹波春日大納言小豆のあんこを包んだ羽二重餅は人気のためなかなか買えませんが、備中白小豆を使った餡違いのものは比較的購入しやすいです。備中白小豆餡も上質な餡ですので絶品!ふわふわ食感と上品な甘さに至福のひとときを味わえます。

『福梅』最中皮製 小豆つぶ餡

『福梅(白)』《森八》
▪︎販売価格:1個195円(税込)
▪︎販売期間:11月下旬~1月初旬まで
▪︎賞味期限:製造日より約15日間
▪︎原材料名:砂糖(国内製造)、小豆(国産大納言小豆100%)、米飴、最中種(もち米、米粉)、還元水飴、水飴、澱粉/トレハロース
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個(26g)あたり 83kcal

以前から銘菓百選で並ぶ色んな和菓子屋さんの『福梅』を見て「何故、同じ菓銘の和菓子がいくつも置いてあるのだろう?」と訝しく思っていました。あまりに気になったので、餡の美味しさに定評ある《森八》さんのものをいただいてみることに。

『福梅』は前田家の家紋である「剣梅鉢」を型どった紅白の最中で、金沢のお正月を祝う伝統的和菓子なのです。通常の最中をイメージして食べると、意外な食感にちょっとびっくりしてしまうかもしれません。

『うぐいす餅』求肥製 小豆つぶ餡

『うぐいす餅』《一朶》
▪︎販売価格:1個260円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎原材料名:砂糖(国内製造)、餅粉(国内製造)、小豆、卵白、水飴、青えんどう豆粉
▪︎特定原材料等:卵
▪︎栄養成分表示:1個あたり 121.8kcal

清々しい青えんどう豆の香りが食欲をそそる《一朶》さんの『うぐいす餅』。求肥餅に凹みを施し、鶯に見立てた初春定番の和菓子です。『うぐいす餅』を食べると春の気配を感じます。まだまだ寒い日々が続きますが春の訪れもそこまで。

『味噌松風』

『味噌松風』《御菓子調進所 松屋常磐》
▪︎販売価格:1箱 901円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より3日間
▪︎原材料名:小麦粉(小麦国産)、砂糖、味噌、黒ごま/膨張剤
▪︎特定原材料等:小麦粉、大豆、ごま
▪︎栄養成分表示:1箱あたり 1,044kcal

念願の《松屋常磐》さんの『味噌松風』を食べることが出来ました。白味噌仕立てのカステラ風といえば分かりやすいでしょうか。カステラよりも濃厚で、西京味噌の上品なコクと風味が絶品。一度はぜひ召し上がっていただきたい逸品です。

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