こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
3月は卒業式シーズンですね。私が子供の頃は給食で「紅白饅頭」がお祝いで出たものですが、子どもに話したら全くピンとこないようで
紅白まんじゅう?運動会なの?
と返されてしまいました。「紅白」の色がめでたい、縁起がよいという認識は今の子ども達にとって馴染みのないものなのでしょうか…うちの子だけかもしれませんが(苦笑)
子どもに紅白饅頭を買って帰ろうと思ったのですが、《大口屋》さんを通りかかったら季節の麩まんじゅう『あんぷさくら』が販売されていました。紅白饅頭とは少々違いますが、定番の『餡麩三喜羅』も購入して疑似「紅白まんじゅう」にしてみました。
紅『あんぷさくら』&白『餡麩三喜羅』
紅『あんぷさくら』&白『餡麩三喜羅』
▪︎販売価格:1個あたり
◇『あんぷさくら』184円(税込)
◇『餡麩三喜羅』162円(税込)
▪︎販売期間
◇『あんぷさくら』:2月10日~4月上旬
◇『餡麩三喜羅』:通年
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:小麦粉
▪︎栄養成分表示
◇『あんぷさくら』81kcal
◇『餡麩三喜羅』79kcal
「あんぷ」シリーズは《大口屋》創業200年を記念して作られた、季節ごとの風味を添えた麩まんじゅうです。『あんぷさくら』は、春の行楽や卒業入学の祝いに相応しい華やかな一品。定番の『餡麩三喜羅』と並べてみると紅白になり、お祝いムードが高まりますね。実際、『あんぷさくら』『餡麩三喜羅』のペアで買われるお客さんも多いそうですよ。
季節の「あんぷ」シリーズ
- 『あんぷさくら』2月10日~4月上旬
- 『あんぷちゃちゃ』5月中旬~6月中旬
- 『あんぷれもん』7月上旬~7月下旬
- 『あんぷほうじちゃ』10月上旬~11月上旬
- 『あんぷゆず』11月中旬~12月中旬
- 春限定、老舗大口屋の『あんぷさくら』
- おすすめ和菓子『あんぷちゃちゃ』《大口屋》
- リピートしたい美味しさ『あんぷれもん』《大口屋》
- おすすめ和菓子『あんぷほうじちゃ』《大口屋》
- ゆず菓子好き必見✨『あんぷゆず』《大口屋》
2年前より値段が少し上がっていますね。和菓子業界も原料高の影響を受けています。
⏬『餡麩三喜羅』
原材料名 | 砂糖(国内製造)、小豆、小麦粉グルテン、餅米(国産) |
モチモチつぅるるんとした生麩のなめらかな口当たりと上品なこし餡の甘みとのハーモニーが絶妙な『餡麩三喜羅』。山来帰の葉の香りや塩味がアクセントになり、妙味ある一品になっています。
独特のなめらかな食感の秘訣
気温や湿度の影響を受けやすい生麩を、溶ける一歩手前まで水分を含んだ状態で蒸すことで出しています。まさに、職人技!
⏬『あんぷさくら』
原材料名 | 砂糖(国内製造)、白小豆、小麦粉グルテン、小麦粉、餅米(国産)、桜葉塩漬/着色料(コチニール) |
やわらかな薄紅(色)の『あんぷさくら』は、見てるだけで華やいだ気分が味わえますね。餡に塩漬けした桜葉が練り込まれていて、しみじみと美味しい。
襲の色目では「表・白、裏・淡紅」で薄花桜を表します。『あんぷさくら』の生麩と中の餡のコントラストも、春の情景を描いているかのようではありませんか。
和菓子は作りたてが美味しいと云われますが、この『餡麩三喜羅』や「あんぷ」シリーズに関しては、半日から一晩おくと山帰来の葉の香りが馴染んでより味わい深くなります。
今回ご紹介した和菓子店舗
《大口屋》本店
住 所 | 〒483-8235 愛知県江南市布袋町中67 □名鉄犬山線布袋駅 北西500m |
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電話 | 0587-56-3067 |
営業時間 | 8:00~18:00 ※1月2日~4日の営業時間は、9:00~17:00とさせていただきます。 |
休業日 | 1月1日 |
※『餡麩三喜羅(あんぷさんきら)』や「あんぷシリーズ」につきましては、できたての柔らかさをお求めの場合、本店までお出かけくださいませ。
お正月の和菓子も素晴らしかったです⏬
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