おすすめどら焼き『そやかて』尾張名古屋限定バージョンを召し上がれ《仁々木》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

「むしやしない」という言葉をご存じですか?これは、小腹が減ったときに甘味やちょっとした食事で空腹をしのぐことを指す京都の方言です。《仁々木》さんは、そんな“むしおさえ”になるような親しみやすい御菓子を取り揃えている和菓子屋さん。JR名古屋高島屋にはフルーツ大福メインの《菓実の福 仁々木》があり、旬のフルーツを使った大ぶりな大福が人気を博しています。

《仁々木》さんの伝統的な和菓子をいただくのは初めてなので、ちょっとワクワクしますね。今回ご紹介するどら焼きは尾張名古屋限定バージョン。【尾張名古屋は城で保つ】をコンセプトに《仁々木》名代なだいの『そやかて』をバージョンアップしました。ふんわりとしたどら焼き生地には名古屋城のシンボル「金シャチ」の焼き印が押されています。

「尾張名古屋は城で保つ」とは

江戸時代に伊勢音頭で唄われたことから全国に広がった一節で「伊勢は津でもつ津は伊勢でもつ」に続く部分。伊勢は津の港があるから参拝客で賑わい、尾張は新しい名古屋城で栄えているという意味。

『黒糖生地と粒あん仕立て』

『黒糖生地と粒あん仕立て』《仁々木》

  • 1個195円(税込)
  • 賞味期限:9日間
  • 原材料名:粒餡(小豆、砂糖、水飴、寒天)、卵、砂糖、小麦粉、餅粉、黒糖蜜、植物油脂、蜂蜜、米粉、黒糖加工品/トレハロース、加工澱粉、膨張剤、カラメル色素、増粘多糖類、香料、乳化剤
  • 特定原材料等:小麦粉・卵
  • 栄養成分表示:100gあたり 261kcal

独特な風味の黒糖がしっかり感じられる生地が魅力のどら焼き『黒糖生地と粒あん仕立て』。黒糖の風味が濃厚なのは、沖縄県産黒糖をたーっぷりと生地に練り込んでいるからなんです。黒糖生地に合うように中の北海道産小豆はやわらかに炊き上げ、上品な甘さに仕上げました。黒糖好きには堪らない一品ですねー。

直径7.5㎝と小ぶりなのも「むしおさえ」にぴったりなサイズ感と云えるでしょう。黒糖の風味を堪能しながら、ペロリとお腹に収まります。

『林檎バタージャムと白あん仕立て』

『林檎バタージャムと白あん仕立て』《仁々木》

  • 1個260円(税込)
  • 賞味期限:9日間
  • 原材料名:りんご蜜漬、りんごスプレッド、卵、小麦粉、大手芒豆、砂糖、バタービーン、水飴、粉あめ、植物油脂、はちみつ、うるち米、味醂、米あめ、濃縮レモン果汁、麦芽糖、寒天、醤油/トレハロース、加工澱粉、膨張剤、酸味料、増粘多糖類、乳酸Ca、その他
  • 特定原材料等:小麦・卵・りんご・大豆
  • 栄養成分表示:100gあたり 288kcal

うわぁー❤️なんて瑞々しいんだろうと感動した『林檎バタージャムと白あん仕立て』。口に入れたとたん芳醇なフジ林檎バターの味わいに包まれ、美味しさのあまり思わず声をあげてしまいました。フルーツ大福で名を馳せるだけあって、やはり素材そのものを活かすのが上手い!

林檎バタージャムに残るダイスカットされたフジ林檎の甘酸っぱさと白餡が絶妙なバランスで絡み合っています。蜜漬けされたフジ林檎のシャキシャキ感もいいですね。食べ始めは林檎バタージャムのフレッシュさに魅せられますが、そのうち白餡の上品な甘さに落ち着きます。後味もいい一品ですね✨

今回ご紹介した和菓子店舗

《京都祇園仁々木本店》

住所:京都府京都市東山区祇園町北側347-115 楽宴小路内
電話/FAX 番号: 075-541-2120
営業時間 : 月火11時~22時/木金土11時~24時/日祝10時~18時
定休日 : 水曜日

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