【せともの祭2023】に行ってきました~織部焼と和菓子

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

9月9日、4年ぶりに本来の形で開催された【第92回 せともの祭】に足を運んでみました。炎天下でしたが、日傘を差すのは難しいくらいの大盛況ぶり。陶磁器見るのに夢中になってて倒れてはいけませんから、熱中症対策は十分して巡ることにいたしましょう。

まずは《川村屋賀栄》さんの『瀬戸川饅頭(酒蒸し饅頭)』を食べて腹ごしらえ。【せともの祭】の最中は『瀬戸川饅頭』のみの販売になりますが、その代わりひっきりなしにお客さんが訪れるため蒸したてがいただける可能性大なのです。今回はフカフカの蒸したてをいただくことが出来ました。中の餡もアツアツとろりとしていて疲れも吹っ飛ぶほどよい甘さ。米麹のいい香りもご馳走です。

【せともの祭】とは
江戸時代に九州で磁器の製法を学び、瀬戸に伝えた磁祖・加藤民吉氏の遺徳を偲ぶ目的で1932年より開催されているお祭り。陶磁器販売のみならず、瀬戸染付焼体験やろくろ回し体験、瀬戸のソウルフード…etc.様々な催しものが行われる。

ちなみに瀬戸市は2017年に「日本六古窯※」として日本遺産に認定。※古来の陶磁器窯のうち、中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯(越前・備前・信楽・丹波・常滑・瀬戸)のこと。

瀬戸焼ギャラリー「お気に入りの陶磁器を見つけよう」

何と150社ものの瀬戸焼が出店していたそうで、お気に入りを探すのは至難の技といったところでしょう。気に入った色目でも手にとってみると重すぎたり、手触りがしっくりこなかったりするものです。財布の紐を緩ませないよう吟味しながらあちらこちら覗き、お目当ての小ぶりの抹茶茶碗と暖かみのある銘々皿を探します。

「織部焼」の色彩に癒される

購入したのは緑釉の「織部焼」二品。深みのある美しい暗緑色は味わい深く、長く使えそうな代物です。妙味のある表情のネコが描かれた銘々皿は露店でしたので、店名をすっかり聞き忘れてしまいました。

⏫まんではなく歪みがあるのが味わい深い思いの外薄くて扱いやすいのもまた良し

手にすっぽり収まるくらいの小ぶりな抹茶茶碗。こちらは《森本陶苑》にて購入しました。「織部焼」の抹茶茶碗を扱うお店はたくさんあったのですが、手に収まり具合が心地良かったのが購入の決め手。

店内には様々な陶磁器が販売されていて見てるだけでも楽しい💕今回「青織部」を購入しましたが、お店の人によると昨今、若い人には「黄瀬戸」が人気だそうですよ。

「織部焼」に和菓子を乗せて楽しもう

いい抹茶茶碗、銘々皿を手に入れたら和菓子が食べたくなるもの。てくてくと《御菓子所 吾妻軒》まで足を運びます。ここまで来ると【せともの祭】の喧騒が嘘のようにひっそりとしています。お暑いのでと、冷たいお茶のおもてなしを受けました。珍しい練りきり製の『若鮎』や秋の代表格『玉菊』など、店内には12種類もの上生菓子が並んでいます。お値段もお手頃価格でどれにしようかと悩みどころ。

栗きんとん製の『窯火』や錦玉製の『祭りの夜』、練りきり製の『瀬戸の藍』は【せともの祭】をモチーフとして作られた一品です。普段はシンプルな栗きんとんも「瀬戸窯」を意匠として上部を真朱しんしゅ(色)に染めた特別仕様になっています。

選んだのは【せともの祭】に因んだ上生菓子『瀬戸の藍』。瀬戸染付焼の美しい藍色と織部焼の深い暗緑色の取り合わせは趣があり、いつまでも眺めていたい気持ちになりますね。

⏫つるりとした表面は寒天がけ生んだ表情光を帯びることで、より陶磁器さながらの意匠となっている。
⏫陶磁器絵付けされているかの如く側面に押印入っている。花にも龍にも見える繊細な絵柄。
⏫中小豆こし餡とろりと甘い練りきりにさらりとした小豆こし餡がよく合います。

今回ご紹介した和菓子店舗

《御菓子所 吾妻軒》

住  所〒 489-0075
愛知県瀬戸市新道町1
名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩10分    
電 話0561-82-3825
営業時間9:00~20:00
定休日火曜日
⏫サービス可愛らしい干菓子つけてくださいました

《川村屋賀栄》

住  所〒489-0044
愛知県瀬戸市栄町25番地
名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」から徒歩5分    
電 話0561-84-2221
営業時間8:30~17:00(売り切れ次第 終了)
定休日火曜日

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