そうだ!和菓子屋へ行こう✨《御菓子所 芳光》編

おすすめ和菓子屋さん

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

名古屋は尾張徳川家のお膝元だったため、美味しい和菓子屋さんが目白押しです。それぞれ代表銘菓はありますが「わらび餅」の有名処で真っ先に名が挙がるのは、やはり東区に店を構える《御菓子所 芳光》でしょう。何せ、和菓子に疎い友人でも、頂きもので食べたことがあるっていうくらいの代物ですから。

デパートでも「わらび餅」は買えますが、今回500円チケットを手に入れたのでお店で上生菓子も一緒に購入してみたいと思います。わぁ、初来訪だ!楽しみ✨

参考:「白あんイベント」落選~特典の500円チケットでどこの和菓子を買おうかな?

「わらび餅」だけ買うのはもったいない!上生菓子も種類豊富

来訪したのは午後1時頃、店頭にはおいしそうな上生菓子が並んでいます。これは、いくつか吟味して購入せねば!と、菓銘と製法をひとつひとつ見ていると…その間にもひっきりなしにお客さんが訪れ、箱詰めされた「わらび餅」や半生菓子を購入していきます。店員さんの手際のいいこと。気さくな語り口でどんどん捌いていて気持ちのよい応対なのがみてとれました。

お値段も老舗和菓子屋としては手頃でお求め易いですねー。悩みに悩んで、選んだ和菓子はこちらの4つ。

左上から時計回りに

◇『わらび餅』こし餡 310円
◇『糸菊』小田巻きんとん道明寺芯(伊勢芋入り) 330円
◇『鹿の音』おぼろ饅頭こし餡 320円
◇『紅山茶花』練りきり製つぶ餡(伊勢芋入り) 320円
賞味期限:製造日より2日間

全国にファンも多い銘菓『わらび餅』

《芳光》の『わらび餅』の特徴は、何といってもぷるんぷるんの柔らかな生地。ただ柔らかいだけでなく弾力もあって、黒文字が押し返されるほど。

ただ、私の注目ポイントは香ばしいきな粉なんです。きな粉って、ざらつきがあると口のなかで残るんですよね。それがちょっと苦手…。その点《芳光》のきな粉は繊細で、皿に移す時点でこぼれ落ちていきそうなほどさらさらです。このきな粉の繊細さは、本わらび粉の良さを最大限引き出しているなぁと感心しきり。

中のこし餡は滑らかで、さらりとした甘さがわらび餅の生地に馴染んでいます。ほのかに香ばしいきな粉も餡と一体化して、溶けるようにして口の中からなくなっていくのです。おいしい…ふぅ。

私が子どもの頃は、わらび餅ってどちらかというとB級なおやつだったんですよね。それを見事な上生菓子として、全国に名をとどろかすまで高めた銘菓『わらび餅』、一度ご賞味いただきたいものです。

みごとな上生菓子『糸菊』『紅山茶花』『鹿の音』

『糸菊』

白、淡紅色(たんこうしょく)の2色が織りまじる小田巻きんとんで、管状の花びらを美しく咲かせる『糸菊』を表現しています。芯となる道明寺がなめらかな口当たりで、きんとん餡とのバランスがこの上なく良いですね。

小田巻きんとんってなんだ?と思われる方は、和菓子の製法~『きんとん製』編をご覧くださいませ。

『紅山茶花(べにさざんか)』

艶やかな青柳(あおやぎ)色の練りきりに、細やかな宍色(ししいろ)のきんとんがのった一品です。つやつやした表面は寒天でコーティングされているのかな。

中のつぶ餡の風味も素晴らしく、きめ細やかな練りきりとのバランスが絶妙。甘さ控えめながら、餡のおいしさを堪能できる一品です。

『鹿の音(しかのね)』

おぼろ…いったい、なんだろう?と首を傾げていると、お店の方が教えてくださいました。

薯蕷饅頭の外皮を捲ったものを「おぼろ饅頭」というんです。うちのは、皮に蜂蜜とお醤油を練り込んであるので、香ばしいですよー✨ とのこと。

ふかふかした薯蕷の外の薄皮を丹念に取り去るとは、なんて根気のいる作業なんでしょう。これは、絶対食べたい✨と、一番に購入を決めた一品です。

外皮を取り去っているので、独特の趣のある饅頭に仕上がっています。それがまた『鹿の音』という菓銘と響きあって、寂寥感を感じさせる風情となっていますね。

よく見ると「おぼろ饅頭」の表面は茶色だけではなく、橙や黄色が混じっています。秋の雅やかな紅葉のなか、鹿一匹…

徳川美術館から徒歩圏内の好立地

今回500円チケットの使い道を《芳光》にしたのも、徳川美術館から徒歩圏内だったというのも要因のひとつです。方向音痴なので目印となる建物があるのは有り難い…(笑)

今だとちょうど「源氏物語絵巻展」が開催中なので、美術館&芳光といいとこ取りが出来ちゃいますね。

【国宝 源氏物語絵巻展】の様子は、徳川美術館【源氏物語絵巻展】に行ってきました。をご覧くださいませ

今回ご紹介した和菓子店舗

《御菓子所 芳光》

住所〒461-0038
愛知県名古屋市東区新出来1-9-1

□市バス基幹2系統、「山口町」又は「徳川園新出来」より徒歩5分
□名鉄瀬戸線「森下」駅·JR「大曽根」駅より 徒歩15分
電話052-931-4432
営業時間9:00~17:30
休業日日曜日+第3月曜日
※祝日と第3月曜日が重なる日も定休日とさせていただきます。

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