こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
先日、中日新聞に掲載されていた「白餡の和菓子 その魅力と健康性」に応募したのですが…その結果は落選でした。大判の封筒で届いたので、期待しちゃいましたよー。とほほ

最近「備中白小豆」など、白餡の美味しさに魅力を感じていただけに、新聞でこのイベント告知を見たときは是非とも!と思っていましたが致し方ありません。白餡は「練りきり」や「こなし」などの花形上生菓子の要なので、興味津々だったんですけどねー。
「白餡の和菓子 その魅力と健康性」のイベント内容
11月30日(火) 300人無料招待イベント
- 1回目 :午後1時(午後0時30分開場)
- 2回目 :午後4時(午後3時30分開場)
場所:名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク3階 デザインホール
名古屋の老舗和菓子屋さんによる実演や和菓子プレゼントなど、盛りだくさんなプログラム。どんな和菓子を作られるのでしょう。その様子だけでもアーカイブ配信してくれないだろうか…。
- 第1部 講演「白餡と和菓子の健康性」 講師/全国和菓子協会 藪光生
- 第2部 白餡ができるまで(映像)
- 第3部 和菓子製造実演披露
- 第4部 和菓子プレゼント会 来場者全員に和菓子プレゼント
来場者全員および応募者の中から抽選で2000名様に、今回出店する和菓子店で使用できる和菓子金券500円分が進呈される特典つき。

おぉ✨うちに送られてきた金券は応募者全員ではなく抽選だったのか!イベントには落選しちゃったけど、何だかラッキー。さてさて、どこの和菓子屋さんで使おうかしら。
和菓子金券500円分の使い道

チケットの有効期限は12月末までと少し短めですね。《両口屋是清》でお正月用の和菓子購入に使ってもいいですが、せっかくだから行ったことのない和菓子屋さんに行くきっかけにしたいかな。500円分余分に和菓子が買えると思ったら、ちょっとワクワクしますね。フフフ
第一候補は《尾張菓子きた川》の『へそくり餅』。蜜漬けした金柑をふわふわの羽二重餅でくるみ、寒天でコーティングした独特な食感が楽しめる一品です。金柑を小判に見立て、それを絹の羽二重で包み隠す意匠から名付けられた菓銘なんだそうですよ。これは、気になる。金柑のほろ苦さがやみつきになると評判の御菓子、一度は食べてみたいですねー。
- 住所:愛知県名古屋市北区大杉3-14-7
- 電話番号:052-911-3710
- 営業時間:[平日・土曜] 9時〜16時 [日曜・祝日] 9時〜15時
- 定休日: 月曜日・火曜日 (月曜日はご予約のお渡しのみ11:00〜14:00
もうひとつの候補は《御菓子所 芳光》の『わらび餅』。名古屋のわらび餅の立役者といっても過言ではない代表銘菓です。
- 住所:名古屋市東区新出来1-9-1
- 電話番号:052-931-4432
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:日曜日
両方とも代表銘菓が白餡ベースではないですが、店舗には季節の上生菓子が陳列されているはず。そちらも楽しみに伺いたいと思います。
白餡・小豆餡の魅力満載な和菓子『紅葉渓』《両口屋是清》


『紅葉渓(もみじだに)』1個411円
栄養成分表示:116kcal
賞味期限2日《両口屋是清》
毎年楽しみに待っている和菓子『紅葉渓』。見た目は可愛らしく紅葉の情景を描いた薯蕷饅頭ですが、この和菓子の真価は中を割ったとき。
はい、どどーん。

中にも小玉薯蕷が隠されていて、紅に染まった白餡が表れます。白の薯蕷に挟まれた黒と赤、色彩効果抜群の一品ですね。『紅葉渓』の白餡は、手亡豆・白小豆・福白金時豆の3種類の豆から作られています。
- 「福白金時豆」風味が豊かで、白餡にすると粘りの少ない仕上がりになる。白いんげん豆の一種。
- 「手亡豆」小粒な白いんげん豆のこと。いんげん豆は食物繊維が豊富な豆類の中でもトップクラス。
- 「白小豆」独特な風味とあっさりとした舌触りの希少性の高い豆。高級餡として使用される。
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