10月に食べた和菓子9選【2021年】

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

10月もたくさん美味しい和菓子に出会いました。一挙紹介といきましょう。

『あんぷほうじ茶』麩まんじゅう

『あんぷほうじちゃ』《大口屋》
▪︎販売価格:1個184円(税込) ※2024年現在 1個216円(税込)
▪︎販売期間:10月1日~10月下旬
▪︎賞味期限:製造日より2日間

今か今かと待ちわびた『あんぷ(季節の麩まんじゅう)』シリーズの秋バージョンです。はぁ、美味しかった✨

次回の「ゆず」も期待大ですね。

食べたひとくちメモは、おすすめ和菓子『あんぷほうじちゃ』《大口屋》をご覧ください。

『どらボール さくら』どら焼き

『どらボール さくら』《花かんざし》
▪︎販売価格:1個486円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より約18日間
▪︎栄養成分表示:100gあたり344kcal

初めて見たときは衝撃がはしりました。どら焼きの皮、のっているだけ…まぁ、食べてみると餡の甘さは控えめで桜葉の香りもよく、虜になる味わいだったんですけどね✨パッケージも可愛いし。

《花かんざし》さんはほかにも『どらやきの皮だけ』というインパクトのある商品を販売されています。こちらもおいしい。

食べたひとくちメモは、食べ方いろいろ『どらやきの皮だけ』『どらボール』《花かんざし》をご覧ください。

『潜龍』焼き皮備中餡

『潜龍(せんりゅう)』《川口屋》
▪︎販売価格:1個330円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間

美術展とのタイアップ和菓子という面白さに惹かれて買い求めたもの。備中餡は安定の美味しさですね。

季節の和菓子だと1~2週間で入れかえになってしまいますが、この『潜龍』は【曾我蕭白】展開催中ずっと販売していそうなのでもう一度くらいは食べたいですね。

開催中の【曾我蕭白】展や食べたひとくちメモをご覧になりたい方は、【曾我蕭白 奇想ここに極まれり】タイアップ和菓子『潜龍』《川口屋》へ。

『お月見うさぎ』薯蕷饅頭

『お月見うさぎ』《鈴懸》
▪︎販売価格:1個432円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎栄養成分表示:1個あたり 103kcal

今年は残念ながら「十五夜」も「十三夜」も天候に恵まれず、お月見はおあずけとなってしまいました。この時期は愛らしいウサギをモチーフとした和菓子が店頭に並ぶので、どれを買おうかと嬉しさに自然と顔がほころびます。

食べたひとくちメモは、十三夜【後の月(のちのつき)】と「月うさぎ」モチーフの和菓子へ。

『果の彩 うすべに』タブレット型羊羹

『果の彩』《鶴屋吉信》
▪︎内容:1箱3個入(だいだい・うすべに・しょこら 各1個)
▪︎販売価格:税込1,620 円(税抜1,500 円)
▪︎特定原材料等28 品:乳成分・大豆(しょこら)、オレンジ(だいだい)、アーモンド(だいだい・うすべに・しょこら)
▪︎賞味期限:製造日より20日間
▪︎パッケージサイズ:(横×縦×高さ)21.5×7.9×2.3cm

シンプルな羊羹がこんなにもオシャレな様相になるなんて!うっとりするような華やかな仕上がり。羊羹については、かの文豪夏目漱石が絶賛されていますが(詳しくは、和菓子の製法~『羊羹(ようかん)製』へ)、漱石がこの羊羹を見たらなんて表現したんだろうと興趣をおぼえますね。

3種の味わい・特徴については、芸術作品のようなタブレット型羊羹『果の彩(かのあや)』《鶴屋吉信》をご覧ください。

『林檎』ういろう製林檎餡

『林檎』《和の菓さんのう》
▪︎10月の季節の上生菓子セットより
▪︎賞味期限:製造日より2日間

秋の日差しのなか、つやつやした赤い実をつける林檎。昨年は、羽二重餅製や練りきり製の『林檎』でしたが、今年は柔らかな見た目のういろう製でお目見え。

2020年の『りんご餅』羽二重餅製りんご餡。つやつやしているのは、羽二重餅を薄くりんご羊羹でコーティングしているから。

こうして比べてみると、同じ林檎でも製法によって印象が変わるのが分かりますね。中は、小さなりんごのコンポート入りの林檎餡。むっちりしたういろうの皮とも相性抜群でした。

10月の上生菓子セット内容はこちら↓

左上から時計回りに

▪︎『焼き栗』栗きんとん
▪︎『山茶花』練りきり製小豆こし餡
▪︎『染めはじめ』きんとん製道明寺芯
▪︎『銀杏』胡麻入り羽二重餅製つぶ餡
▪︎『山路』浮島&小倉羊羮
▪︎『林檎』ういろう製林檎餡

『染めはじめ』は菓銘の響きが気に入り記事にしています。

『月の雫』葛製

『月の雫』《川口屋》
▪︎販売価格:1個330円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間

水面に映った月の風情を見立てた意匠の『月の雫』。情景も菓銘も美しい御菓子ですね。

つるんとしたシンプルな生葛に包まれた栗餡が滅法おいしかった一品です。栗きんとんのほっくり感が苦手な方でも葛と一緒だとスルッと喉を通るので、おいしく召し上がっていただけますよ。

食べたひとくちメモは、おすすめ和菓子『月の雫』《川口屋》へ。

『ほうじ茶プリン』

『ほうじ茶プリン』《東白茶寮》
▪︎販売価格:1個378円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より6日間
▪︎栄養成分表示:100gあたり188kcal

お茶のおいしさを存分に詰めこんだ「日本茶プリン」シリーズ。ほうじ茶の香ばしさと高級チョコレートのような濃厚さを併せもつ『ほうじ茶プリン』は、何度でもリピートしたい一品です。

食べたひとくちメモは、贅沢なお茶プリンを食べてみました『皇(すめらぎ)』『ほうじ茶プリン』《東白茶寮》をご覧ください。

『ひとくち生ういろう白老梅』ういろう製

『ひとくち生ういろう白老梅』《青柳総本家》
▪︎販売価格:1個270円(税込) 
▪︎販売期間:9月23日~11月中旬
▪︎賞味期限:製造日より2日間

米粉(ういろう)×麹(吟醸酒)のおいしい出会い。薄紅色に染まるういろうが美しい。以前食べた『ひとくち生ういろう白老』と並べれば、紅白揃い踏みでお目出度い席にも通用するかも!?

食べたひとくちメモは、おすすめ和菓子『ひとくち生ういろう白老梅』《青柳総本家》へ。

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