芸術作品のようなタブレット型羊羹『果の彩(かのあや)』《鶴屋吉信》

おすすめ和菓子屋さん

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

先日『栗まろ』の回でふれたとおり、JR名古屋高島屋【京都の老舗名品展】でひときわ異彩をはなっていたタブレット型羊羹を今回ご紹介したいと思います。

参考:秋の声を聞いたら食べたい栗菓子『栗まろ』『つばらつばら栗』《鶴屋吉信》

『果の彩』商品コンセプト

“和菓子と「果」実を「彩」りゆたかに”

2021年2月4日に新発売された『果の彩』は、今までの羊羹=古風な和菓子のイメージを払拭する軽やかでオシャレな御菓子です。

タブレット型なので、パクッと手軽に食べられちゃうのもいい感じですね。土台のようかん部分の厚さは5㎜ほど、上はドライフルーツやナッツを合わせた彩り豊かな層になっています。1箱に3種の味わいがつまっていますので、今まで羊羹を敬遠してた方でもお気に入りのものが見つかるかもしれませんね。

なんといってもこの華やかな見た目、贈り物にされると喜ばれること間違いなしでしょう。

  • 内容:1箱3個入(だいだい・うすべに・しょこら 各1個)
  • 価格:税込1,620 円(税抜1,500 円)
  • 特定原材料等28 品:乳成分・大豆(しょこら)、オレンジ(だいだい)、アーモンド(だいだい・うすべに・しょこら)
  • 賞味期限:20 日
  • パッケージサイズ:(横×縦×高さ)21.5×7.9×2.3cm

参考:和菓子の製法~『羊羹(ようかん)製』

3種の味わい「だいだい」「うすべに」「しょこら」

「だいだい」

オレンジや甘夏柑ピールの芳醇な香りと、やさしい甘さの白ようかん。

1個96kcal

ほっと一息つきたいときに🌸

白ようかんのなめらかさに、カリッとしたピスタチオの食感が面白い一品。甘さはあんまり感じないかなぁ。柑橘系の爽やかさで、スルッと食べられてしまうかも。羊羹特有のあんこの重さが苦手な人にはほどよい軽やかさですよ。

「うすべに」

口いっぱいにひろがるいちごと見た目も食感も楽しいすり琥珀と紅ようかんの2層仕上げ。

1個103kcal

リフレッシュしたいときに✨

これは、おいしい💓「うすべに」だけ追加で食べたいくらいかも。すり琥珀のシャリッと感、ふんわりひろがる紅ようかんの甘み、ジューシーな果物の香、言うことなしです。

子どもは口にいれたとたん、おめめクリクリ、ほっぺに両手をあてて「おいしい…」と感激してました。

抹茶とも相性よし!

すり琥珀についてはこちらを参考に。和菓子の製法~『錦玉製』編

「しょこら」

甘酸っぱいいちごやグランベリーと、相性のいい香り高いチョコレートようかん。

1個100kcal

ラグジュアリーな気分に浸りたいときに💓

あれっ、ようかんだったっけ?と思うほどチョコレートの香りに包まれた御菓子。大人な味わいの羊羹ですね。こちらはお茶よりも、シャンパンやワインなどのお酒に合うんじゃないかしら。

残念ながらわが家にはシャンパンもワインもないので、濃厚な紅茶をおともに。選んだ紅茶はこちら。

今回ご紹介した和菓子店舗

1803 年( 享和3 年) 京都・西陣で初代鶴屋伊兵衛により創業。京都の老舗京菓子司であり、家訓に「ヨキモノヲツクル為ニ材料、手間ヒマヲ惜シマヌ事」とある。

『果の彩』は《鶴屋吉信》本店・公式オンラインおよび百貨店等の鶴屋吉信店舗にて販売中。

《鶴屋吉信》本店

住所:京都市上京区今出川通堀川西入る

地下鉄「今出川」下車 西へ徒歩約10分

電話番号:(075)441-0105 

営業時間:1階 店舗 9:00~18:00

お休み処 42席 / 菓遊茶屋 6席(予約不可)【全席終日禁煙】

定休日:1階 店舗 元日/水曜日の一部に休業日あり※10月の休業日 毎水曜日

2階 菓遊茶屋/お休み処 毎週水曜定休(祝日の場合は営業)

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