秋の声を聞いたら食べたい栗菓子『栗まろ』『つばらつばら栗』《鶴屋吉信》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

毎年この時期に開催されるJR名古屋高島屋【京都の老舗名品展】、今年は訪れる機会に恵まれました。特に《鶴屋吉信》さんの和菓子はご贔屓にしているので、今年はどんなものがあるかなぁと訪れる前からワクワクします。

↓2018年購入の上生菓子3点セット。

左から順に ※2018年購入品

『峰もみぢ』きんとん製

『晩菊』ういろう製

『嵯峨の人』こなし製

製法の違う和菓子が楽しめるのがいいところですよね。今年も『峰もみぢ』と『嵯峨の人』が入ったセット内容でした。子どもは『峰もみぢ』がお気に入りです。

2017年は限定和菓子セットを店内でいただけました。

『栗みやび』村雨&栗羊羹製

今年は趣向を変えて「どら焼き」「栗入り薯蕷饅頭」、そしてタブレット型の羊羮などを購入してみました。タブレット型羊羮については後日書こうと思いますが、まずは第一弾!長年愛される定番の御菓子をご紹介していきたいと思います。

『栗まろ』薯蕷饅頭

『栗まろ』1個519円136kcal

販売期間:9月1日~11月下旬

賞味期限2日《鶴屋吉信》

秋の訪れとともにお目見えする『栗まろ』、毎年楽しみにしている薯蕷饅頭です。ほっくり甘い蜜漬けの栗となめらかなこし餡を、ふっくらした薯蕷で包んだ逸品。シンプルな栗の焼き印もキュートですね。この焼き印、年号が入ることもあるのですが…どのタイミングで入るのか?たしか2019年購入したものは、このとおり「19」の焼き印入り。

もう少し遅い時期だったら入るのかなぁ。年号が入ると特別感があって、毎年買いたくなっちゃいますね。

中は大きな黄金色の栗、食べごたえありますよ。

『つばらつばら栗』どら焼き

『つばらつばら栗』1個149円

販売期間:9月1日~11月下旬

賞味期限5日《鶴屋吉信》

定番の「つばらつばら」はつぶ餡ですが、秋限定の『つばらつばら栗』はきざみ栗がより楽しめるようにこし餡仕立てになっています。ちなみに『つばらつばら栗』は京都地区限定商品なので、他地区の皆さんはオンラインショップでしか手に入らないもの。しかもオンラインショップだと5個入り~になるので、ちょっとお試しで食べたいという人は京都展などを狙って購入するしかないんですねー。

「つばら つばら」とは万葉集のことばで「しみじみと心ゆくままに」という 意味。なんか、いいですねー。ゆったりと秋の風情を味わいながら、ゆるりといただきたいものです。

ひとくちメモ

  • もっちり、しっとりとした食感の焼き皮。ほんのり甘くて優しい味わい。
  • きざみ栗の大きさに驚愕。欠片の大きさが栗1/4くらいありそう。歯ごたえがしっかりあって焼き皮との相性もよし。
  • なめらかなこし餡。大粒のきざみ栗と焼き皮との橋渡し的な役割になっている。
  • 1個48gあたり132kcal
  • 小ぶりなので、もう1個くらいペロリと食べられてしまいそう。

今回ご紹介した和菓子店舗

《鶴屋吉信》本店

住所:京都市上京区今出川通堀川西入る

地下鉄「今出川」下車 西へ徒歩約10分

電話番号:(075)441-0105 

営業時間:1階 店舗 9:00~18:00

お休み処 42席 / 菓遊茶屋 6席(予約不可)【全席終日禁煙】

定休日:1階 店舗 元日/水曜日の一部に休業日あり※10月の休業日 毎水曜日

2階 菓遊茶屋/お休み処 毎週水曜定休(祝日の場合は営業)

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