【新嘗祭】と限定和菓子『五穀餅』《叶匠寿庵》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

本日11月23日は【新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり)】。

【新嘗祭】とは、天皇がその年の収穫に感謝して新穀を神々に奉納し、来年の豊穣を祈願する宮中祭祀のことです。供物の新穀を神からの賜り物として天皇自らも食します。なお、即位後初めて行う新嘗祭は【大嘗祭(だいじょうさい)】といいます。

今回ご紹介するのは、この【新嘗祭】にふさわしく「五穀」を使った和菓子です。

『五穀餅』白&きなこ餅

『五穀餅』《叶匠寿庵》
▪︎販売価格:2個入り486円(税込)
▪︎販売期間:11月20日(土)・ 21日 (日)・23日(火)の3日間限定
▪︎賞味期限:当日中
▪︎栄養成分表示(1個あたり)
 白:179kcal きな粉:181kcal

11月23日の【新嘗祭】当日と土日の3日間限定発売の『五穀餅』。五穀豊穣を祝う餅菓子が2種類入っている人気商品で、毎年楽しみに待っている方も多いそうですよ。

「五穀」とは
稲・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ)のこと。
ちなみに節分に豆を撒くのは、五穀のなかでも大豆に「穀霊」が宿るとされているからなんですよ。

「白」は、シンプルに小豆や粟を混ぜ込んだ蒸したもち米でこし餡を包んだもの。もっちもちの餅米に、コロコロにした小豆やプチプチした粟が食感にアクセントを与えています。あっさりした甘さなので、あっという間に1個ペロリ✨

お次は「きな粉餅」

黄金色に輝く稲穂のような『きな粉餅』。餅米のつぶつぶ感と、さらさらしたきな粉との相性は抜群。たっぷりのきな粉がぱさつかないのは嬉しいですね。しっかりと形を残したやや固めの小豆のつぶ餡は、歯ごたえが感じられておいしかったですよ。

自然の恵みをおなかいっぱい頂きました。ごちそうさまでしたー!

今回ご紹介した和菓子店舗

《叶匠寿庵JR名古屋高島屋店

住 所 〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4 JR名古屋高島屋B1F和菓子売場
電話052-566-8549
営業時間10:00~20:00 
休業日営業日・営業時間は百貨店に準じます

《叶匠寿庵》寿長生の郷

住 所 〒520-2266
滋賀県大津市大石龍門4-2-1

・JR琵琶湖線「石山駅」より車で30分
※無料のシャトルバスあり
発着場:JR琵琶湖線「石山駅」北口下車(改札出て左)「寿長生の郷」と書いた紫色のバスが目印です。
発着時間はホームページにてご確認ください。
電話077-546-3131
営業時間10:00~17:00
※各施設により営業時間が異なります
休業日水曜日

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