おすすめどら焼き『やそとせ』《きんつば中田屋》

おすすめ和菓子屋さん

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

先日《きんつば中田屋》さんの限定きんつば2品ご紹介しましたが、同じ売り場で目を引く「どら焼き」を見つけてしまいました。

参考:《きんつば中田屋》の春限定『きんつばさくら』~催事限定の『雛ひよこ』もあるよ

その名も『やそとせ』

不思議なネーミングも色合いもちょっと気になる「どら焼き」、きんつばと一緒に購入しちゃいました。

《花かんざし》の『どらボール』や『どらやきの皮だけ』を皮切りに「どら焼き」の奥深さに目覚めた昨年。

ほかにも新感覚なスフレ状の《和む菓子なか又》のどら焼きや

極めつけは《笹屋伊織》さんの竹皮に包まれた筒型のもの。こちらは【弘法さん】に合わせて月3日しか販売されない秘伝のどら焼きなんです。

最近ではすっかり「どら焼き」を見かけると、これはどんな味わいなんだろう?と興味津々になってしまいました。《きんつば中田屋》さんでもたくさんの「きんつば」が並ぶなか、おやっ?どら焼きがあるぞ!と目がくぎ付けに。

さてさて『やそとせ』は、いったいどんな「どら焼き」なのでしょうか。

『やそとせ』

『やそとせ』《きんつば中田屋》

  • 1個184円(外寸150×100×25mm)
  • 加賀棒茶入りどら焼きつぶ餡
  • 特定原材料等:小麦粉、卵
  • 栄養成分表示:211kcal
  • 賞味期限
    • 夏季(6~9月末日) 気温18℃以上 製造日より10日間
    • 冬季 (10~5月末日) 気温18℃以下 製造日より14日間

『やそとせ』って変わった菓銘ですよねー。これは何?と思わず店員さんに聞いてしまいました。菓銘の由来はー

《きんつば中田屋》創業80周年を記念し誕生したどら焼き。「やそとせ」=八十歳 を表しています✨

真ん中の大きな焼き印【憲】の字は、創業者である先代「中田憲龍」を表したものです。パッケージも龍のデザインと共に【憲】の字があります。《きんつば中田屋》さんのシンボルマークなんですねー。

生地に加賀棒茶が練り込まれているので、パッケージを開けるとふわりと鼻をくすぐる香ばしさ。ほうじ茶の御菓子って、何でこんなに美味しそうな香りをさせているんでしょう。しっとりふんわりした加賀棒茶の生地に、北海道産大納言小豆がよく合うこと💓小豆の粒はしっかり残っているのに、するりと噛み砕ける絶妙な柔らかさ。上品な甘さでいくらでも食べられそうな味わいです。

今回ご紹介した和菓子店舗

《きんつば中田屋》元町店

  • 住所:石川県金沢市元町2丁目4番8号
  • 電話番号:076-252-4888
  • FAX:076-252-1239
  • 営業時間/9:00~18:00
  • 定休日/1月1日、2日

《東山茶屋街店》甘味処「和味(わみ)」 併設

  • 住所:石川県金沢市東山1丁目5番9号
  • 電話番号:076-254-1200
  • 営業時間/午前:9:00~ 17:00 全席禁煙
  • 定休日/1月1日
  • メニュー:上生菓子単品 330円/抹茶セット 935円/コーヒーセット 825円 …etc.(価格は2023年7月現在のもの)※詳しくはホームページ

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