こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
10月23日~11月14日まで開催されていた【やっとかめ文化祭2021】の「元気がでる名古屋の和菓子」巡り。全24店舗まわるのは時間的余裕がなく、たった6店舗のみとなりましたが、なかなか楽しいひとときを過ごせました。
「旅する判子コレクション」も15枚集まり、オリジナルマスキングテープに応募してみました。先着200名様なのでハードルが少し高めかな?と思いつつも…
まだまだ行けてない和菓子屋さんの方が多いし、来訪できた店舗はリピートで他にも買いたい御菓子があるので、24店舗制覇するのはだいぶ先になりそうです。まぁ、期間に拘らずに行けるので、気ままに和菓子屋さん巡りと洒落込もうと思います。
今回の「元気がでる名古屋の和菓子」巡りで訪れた店舗
トップバッターは栄編の《川口屋》さんと初来訪の《大黒屋本店》さん。子どもは初めて食べた『生落雁 加加阿(カカオ)』の味に、目を白黒させていました。
お次は覚王山編。本来《万年堂》では、『おちょぼ まめ箱』を買う予定だったのですが…結局別のものに。その経緯はこちらの記事をご覧ください。
名駅編では、いつも素通りの『カエルまんじゅう』をようやく購入できました。《青柳総本家》KITTE名古屋店のカフェスペースで、子どもと一緒に『カエルのミルク風呂(ドリンクセット)869円』を食べてみたいものです。
最後は《両口屋是清》東山店へ。東山公園駅1番出口徒歩1分でも、きっちり反対方向に歩き出してしまう、方向音痴よ…トホホ。棹菓子が対象御菓子だったので、最後に訪れることとなりました。
番外編《京菓子司 亀広良》の『茶三昧』
『茶三昧』《京菓子司 亀広良》 ▪︎販売価格:1個(35g) 300円 ▪︎賞味期限:製造日より5日間 ▪︎栄養成分表示:1個あたり80kcal
《亀広良》の「元気がでる名古屋の和菓子」は『いちまいのみず』でしたが、タイミングが合わなくて来訪できず…代わりに前から食べたいと思っていた『茶三昧』を、JR名古屋高島屋で見つけたので購入してみました。
《名古屋 亀末廣》の廃業に伴い、一度はなくなってしまった伝統の和菓子。別家の《亀広良》が受け継いで見事に復活させた名古屋銘菓です。
楽茶碗の高台を側から見た様子を表したもので、シンプルながらも茶人の心を擽る意匠となっています。
中に餡を挟んだ最中のような様相ですが、口にしてみると深い味わいに驚きが隠せませんでした。パリッとした皮の独特な風味、いったいこれは何?と原材料を確認したところ「黍(きび)粉」であることが判明。へぇ~、こんなに香ばしい味わいなんだ!
この黍粉の味わいに負けないよう中の小豆餡も微かに塩気があり、この上ない美味しさを醸し出しています。あぁ、もっとたくさん買ってこれば良かった…。
《京菓子司 亀広良》
住 所 | 〒451-0025 愛知県名古屋市西区上名古屋1-9-26 □名古屋市営地下鉄名城線「名城公園」駅1番出口徒歩8分 |
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電話 Fax | 052-531-3494 052-531-3494 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 火曜日・水曜日 |
気になったイベント【お米トークと和菓子作り体験】
【やっとかめ文化祭2021】では期間中毎日、舞台や街歩きなどのイベントが開催されていました。
そのなかでも10月31日(日)の【お米トークと和菓子作り体験】は、JR高島屋の和菓子バイヤー「畑 主税」さんが来られるとあって参加したかったのですが、予定が合わず断念。来年も名古屋にお越しになるなら是非とも参加したいものです✨
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