こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
【やっとかめ文化祭2022】の今年の和菓子テーマは「未来に伝えたい和菓子」。エントリーされた和菓子屋さんを巡って「旅する判子コレクション」を集めることも出来ちゃいます。
⏬こうしてエントリーの和菓子を見てみると、ういろうを扱っている和菓子屋さんがいくつかありますね。
今回は、先日参加した【和菓子キックオフイベント】から3つ目の和菓子『極上 黒ういろ』をご紹介したいと思います。
『極上 黒ういろ』にはどんな「未来に伝えたい」メッセージが込められているのでしょうか。どうぞお楽しみください。
エントリーNo.16『極上 黒ういろ』
エントリーNo.16『極上 黒ういろ』《御菓子所 つくは祢屋》
▪︎販売価格:1本1,080円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より15日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1本320gあたり 541kcal
こんなにプルプルで瑞々しいういろに出会ったのは初めて!「ういろう」は生菓子のなかでも一番水分量が多い和菓子ですが、『極上 黒ういろ』は群を抜いてますね。
参考:和菓子の製法~『ういろう』編 ※ういろうの水分量は55%以上
甲斐みのりさんコメント
江戸時代から伝わる秘伝の製法により作られているういろは、本来のういろの味わいを未来へ伝えてもらっている気がして、何度いただいても感動します。
沖縄産黒糖は現代人に不足がちなミネラル(カリウム、カルシウム、鉄…etc.)やビタミンが豊富な素材です。疲労回復に効果があるオフタコサノールを含有しているのも特徴。
原材料名 | 黒砂糖(国内産)、米粉(国内産)、砂糖、食塩、加工澱粉 |
風味も豊かで、大地の恵みを身体いっぱいに取り入れている感じがいいですよね、黒糖って。ただ、黒糖の濃厚さが苦手な方もいるでしょう。『極上 黒ういろ』はそんな方にもおすすめです。香りは豊かなまま、後味はさっぱり。水分量が絶妙でこの味わいを生んでいるのかしらと感動しました。
棹菓子は食べきるのにひと苦労しますが、『極上 黒ういろ』はペロリといただけそう…。ういろうの地として名高い名古屋で「極上」と銘うつだけありますね。
沖縄産黒糖×名古屋の伝統「ういろ」のハーモニーは、後世にも受け継いでいきたい逸品と云えるでしょう。
今回ご紹介した和菓子店舗
《御菓子所 つくは祢屋》
住 所 | 〒 466-0027 愛知県名古屋市昭和区阿由知通2-5-4 駐車場は店の北側にあります。 □ 名古屋市営地下鉄桜通線 吹上駅③番出口より南へ徒歩6分 □ 名古屋市営地下鉄鶴舞線 御器所駅⑧番出口より北へ徒歩6分 |
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電話 FAX | 052-741-1481 052-741-6481 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 毎週水曜日 ・第3火曜日 |
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