おすすめ和菓子『絵馬の薯蕷』《川口屋》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

暦どおり、今週は大寒波が押し寄せていますね。

【大寒】次侯 水沢腹堅

  • 読み方:さわみずこおりつめる
  • 時期:1月25日〜1月29日頃
  • 意味:沢の水が氷となり、厚く張りつめるころ

共通テストを終えられた受験生のみなさんは、一般選抜に向けてラストスパートといったところでしょうか。私も1年ぶりに資格試験に挑戦中です。前回受けた資格の上級試験(学科)なので、受かるかどうかは紙一重…。

今回は、そんな弱音を吹っ飛ばす美味しそうな和菓子が目についたのでご紹介したいと思います。

『絵馬の薯蕷』

『絵馬の薯蕷』《川口屋》

  • 1個340円(税込)
  • 薯蕷饅頭製 備中白小豆紅餡
  • 賞味期限:2日間
  • 特定原材料等:やまいも

ふっくらとした薯蕷饅頭に「卯」が描かれた絵馬の焼き印を押した一品です。縁起がよい達磨の懐紙に合わせてみました。達磨が色とりどりなことで、薯蕷の白が引き立ちますね。

半分に割ってみると、中から艶やかな紅餡が表れました。薯蕷の白と餡の紅でおめでたい雰囲気が漂っています。上品な甘さの備中白小豆餡と伊勢芋の薯蕷は相性抜群!

「備中白小豆」

岡山県備中地域で栽培される希少性の高い豆。独特な風味とあっさりとした舌触りで、高級餡として使用される。

「絵馬」とは、ご祈願やお礼参りの際に神社に奉納する絵を描いた板のことです。元々は神事の際に神様の乗り物である馬、神馬しんめの奉献が「絵馬」の始まりとされています。

今は、ご当地絵馬がもてはやされていたりもしますね。三光稲荷神社(愛知県)のハート型のものや河合神社(京都府)の「鏡絵馬」、星形の絵馬に「しろ鳥がはこぶあなたの願い」と書かれた熱田神宮(愛知県)のもの…etc. 今回はタイミングが合わなかったのですが、何かの折りには絵馬に祈願をして奉納してみたいと思います。今回は、絵馬を奉納する代わりに『絵馬の薯蕷』を食すことで合格祈願といたしましょう。

今回ご紹介した和菓子店舗

《川口屋》

  • 住所:名古屋市中区錦3-13-12
  • アクセス:地下鉄「栄」駅から徒歩約4分
  • 営業時間 9:30~17:30
  • 定休日 日曜日・祝日・第3月曜日
  • 電話番号 052-971-3389(予約可)

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