こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
10月26日から待ちに待った【やっとかめ文化祭2024】が始まりました。
【やっとかめ文化祭】とは 毎年10月下旬から11月中旬にかけて、名古屋のまちを舞台に伝統芸能の公演、歴史や文化に出会う寺子屋・まち歩きなど、多彩なプログラムを開催する文化の祭典のこと。 今年の【和菓子巡り企画】のテーマは「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」。ナビゲーターは文筆家の甲斐みのりさんです。 |
「旅する判子コレクション」企画(判子作成|天神堂 小島印房)も楽しみのひとつ。各プログラムに参加すると判子をポンと押してもらえます。旅路の足跡、学びのしるし…集めた判子の数で【やっとかめ文化祭】オリジナルグッズをプレゼント。さて、いくつ判子を押せるかなー?(何処の和菓子を食べようかなぁ)と思案しているところです。
期 間 | 2024年 10月26日(土)~11月17日(日) |
対象会場 | まちなか芸披露、旅するなごや学の全会場、なごや和菓子「大好きな人に贈りたい、 名古屋の和菓子」参加店舗(全25店)、 やっとかめ文化祭DOORS プレ企画、 特別企画(しゃちほこチャレンジ、なごやゆかりの作家・江戸川乱歩企画展「乱レ、歩ク」) |
オリジナル記念品 | 5個「オリジナル缶バッジ」 10個「オリジナルボールペン」 15個「選べる過去のオリジナル記念品」 20個「オリジナルアデリアグラス」 |
【まちなか芸披露オープニングinナディアパーク】に行ってきました
ナディアパーク・アトリウムにて開催されたオープニングイベントは辻狂言、日本舞踊ステージ、音楽ステージと盛り沢山の演目でした。
名古屋で活躍する若手日本舞踊家グループ「結 no KAI」による創作舞踊「雪月花」⏬
田中佐京(笙・篳篥)×谷川尚弘(ピアノ)による即興演奏⏬
雅楽を聞くとどうにも眠気を覚えるのですが、モダンな雅楽演奏に目が覚める思いでした。雅楽器は古典芸能のものとの認識でしたが、ジャズやクラシックにも調和するものなんですね。[越天楽 今様][カッチーニのアヴェマリア]…etc.ナディアパークの吹き抜けに響き渡る演奏に続々と人が集まってきていました。
演奏後のインタビューでは笙(しょう)は70代の方でも始められる初心者向け、篳篥(ひちりき)は一生かかる難易度高い楽器だと仰っていました。どこか懐かしいような音色は心地よさを感じさせてくれましたね。
篳篥(ひちりき) ダブルリードのような廬舌(ろぜつ)で演奏する竹製の縦笛。洋楽器のオーボエの基になったといわれている。 |
なごや和菓子巡り✨今年のテーマは【大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子】
今年も始まりました【やっとかめ文化祭】のなごや和菓子巡り企画。ご案内人は昨年に引き続き、文筆家の甲斐みのりさんです。京都の公家文化と江戸の町人文化が交錯し、独自の和菓子文化を育む名古屋にはおいしい和菓子屋さんがたくさんあります。
「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」をテーマに25店舗のご自慢の和菓子を楽しんでいきましょう。
1. 青柳総本家 KITTE名古屋店 | 14. あられの匠 白木 本店 |
2. 一朶 | 15. 雀おどり 總本店 |
3. 京菓子処 梅屋光孝 | 16. 大黒屋本店 |
4. 大須ういろ 本店 | 17. 御菓子所 つくは祢屋 |
5. 覚王山 不老園 | 18. 御菓子所 福田屋 |
6. 京菓子司 亀広良 | 19. 御菓子司 不老園正光 |
7. 尾張名古屋 亀屋芳広 本店 | 20. 舞雀 中郷店 |
8. 川口屋 | 21. 万年堂 |
9. 御菓子司 桔梗園 | 22. 御菓子司 美濃忠 本店 |
10. 御菓子司 菊屋 | 23. 餅文總本店 本店 |
11. 御菓子司 菊屋茂富 | 24. 山田餅なるみ |
12. きよめ餅 総本家 | 25. 両口屋是清 東山店 |
13. 孝和堂 |
今年初参加の《 舞雀 中郷店》さんのテーマ和菓子は『炙りみたらし団子』。気になりますねー。三週間しかないのでスケジュールを組むのが大変ですが、出来るだけたくさんの和菓子を食べたいものです。
エントリーNo.15『わらびあんみつ』
エントリーNo.15『わらびあんみつ』
▪︎販売価格:1個700円(税込)※2024年現在
▪︎賞味期限:当日中
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個(295g)あたり 345kcal
江戸時代末期の安政三年(1856年)に大須本町で創業し、戦後は現在の大津通に移転し160余年「名古屋ういろ」を作り続けてきた《雀おどり總本店》さん。「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」に選ばれたのはういろう同様、作り手の思いがぎゅっとつまった『わらびあんみつ』。
原材料名 | 砂糖(国内製造)、小豆、寒天、みかん、赤えんどう豆、白玉粉、わらび粉、羽二重粉、蓬/コチニール色素 黒糖蜜:沖縄黒糖 |
香りも楽しめるよう天草を2時間以上炊きあげて作られた寒天、北海道産の小豆つぶ餡、試行錯誤のうえ「あんみつ」に加わったわらび餅。ぷるるんとした大きなわらび餅は、大口開けていただくと満足感が堪りません。白玉がふわん、蓬の香りとぷにっとした食感の求肥、こりっとした赤えんどう豆とバランスもよく、「これ、食べてみて✨」と思わずおすすめしたくなる味わい。訪れたのは土曜日の15時頃でしたが、店内は甘味を召し上がる方、お手土産を買う方々と溢れんばかりでした。
繁華街を歩いてちょっと疲れたときに立ち寄れる「名古屋のオアシス」です。わらびあんみつは、わらび餅やあんこ、寒天などひとつひとつの素材がおいしくてバランスも絶妙!
甲斐みのりさんコメント
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今回ご紹介した和菓子店舗
《雀おどり總本店》
住所 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目27-15 □名古屋市営地下鉄名城線「矢場町」駅から徒歩5分 |
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電話 Fax | 052-241-1192 052-241-1058 |
営業時間 | 10:30~18:30 ◇喫茶室: 11:00~17:30(座席数48席) |
休業日 | 年中無休 |
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