こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
掛川城二の丸茶室で行われた藤井五冠と羽生九段の「王将戦」第一局。勝負は藤井五冠に軍配が上がりましたが、お二人が召し上がったおやつ「火の羊羹《伊藤菓子舗》」が大変人気を博しているだとか。ゆず蜂蜜・掛川茶・本煉の3種類の羊羹は見た目も素晴らしく、確かに食べてみたくなる代物ですね。何でも150本が1時間半で完売したそうですよ。
そこで今回はちょっと珍しい羊羹をご紹介したいと思います。
『ひとくち羊羹 梨羹』
『ひとくち羊羹 梨羹』
- 1個216円(税込)
- 賞味期限:20日間
- 原材料名:洋梨(ル レクチェ)、砂糖、手芒豆、寒天/酸化防止剤(ビタミンC)、香料
- 特定原材料等:なし
- 栄養成分表示:99kcal
越後信濃川沿岸で収穫された西洋梨「ル・レクチェ」の風味と食感が堪能できる『ひとくち羊羹 梨羹』。伝統的な本練羊羹製で仕上げられています。
- 【練羊羹(ねりようかん)】→寒天の量が多くしっかり固めたもの。一般的に羊羹といえば【練羊羹】を指す。
- 【水ようかん】→寒天の量が少なく水分が多いため口当たりが滑らかになるもの。
- 【蒸し羊羮】→小麦粉に葛を加えて蒸し固めたもの。
口に入れたとたん梨の味わいに包まれ、羊羹であることを忘れてしまうくらい瑞々しい仕上がり。これ、ほんとに羊羹!?と子どもと顔を見合わせたほどです。ひとくちサイズですが満足感の高い一品。カットする用に木ベラがついている心遣いも嬉しいかぎりですね。
「ひとくち羊羹」シリーズは全部で4種類(梨、枝豆、えちごひめ、豊年満作)。今回はお店の方のおすすめで梨羹を選びましたが、あまりにおいしかったのでもっと買えば良かったなぁと思っています。季節限定の「豊年満作」も気になるのでオンラインショップでの購入も検討したいところ✨
おまけ💖『越後のえだまめ餅』
『越後のえだまめ餅』
- 1個249円(税込)
- 賞味期限:12日(10月〜6月)10日(7月〜9月)
- 原材料名:枝豆(新潟県黒鳥産)、餅粉、還元水飴、砂糖、白、餡、こしひかりの米粉(新潟県産)、塩、澱粉/トレハロース、酵素、乳化剤(大豆含む)
- 特定原材料等:大豆
- 栄養成分表示:135kcal
味、香り共に優れた新潟県黒鳥産の「新潟えだまめ」をふんだんに使って作り上げた銘菓『えだまめ餅』。シンプルな構成だけに素材の良さがキラリと光ります。
餡を包む餅は、こがね餅とこしひかりの米粉を搗いたもの。とろけ出しそうな枝豆餡に思わず笑みがこぼれます。少しつぶつぶが残っているのも食感にアクセントを生んでいますね。
今回ご紹介した和菓子店舗
《越後御菓子司 丸屋本店》
- 住所:新潟市中央区東堀通6番町1038(地図)
- 電話番号:025-229-3335(代表)
- FAX番号:025-229-3337
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