秋声と『恋心 ラズベリー』~おすすめ琥珀糖《和の菓さんのう》

和の菓さんのう

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

夏に購入した『恋心 キウイ』が美味しかったので、秋バージョンのラズベリーも食べてみたくなりました。

参考:日持ちする『恋心』~おすすめ琥珀糖《和の菓さんのう》

爽やかな夏のイメージのキウイに比べて、どことなく哀愁を帯びてみえるラズベリー。「キウイ」バージョンでは、ゆずの《夏色》が頭の中を駆け巡りましたが、「ラズベリー」バージョンは秦基博さんの《Raspberry Lover》が似合いそうです。大人の恋愛の危うさや寂寥感がひしひしと伝わるラブソングを聞きながら、シャリシャリと琥珀糖をつまむなんて、なかなか乙な過ごし方じゃないかしら。

『恋心 ラズベリー』琥珀糖

『恋心 ラズベリー』《和の菓さんのう》

▪︎販売価格:1箱20個入り1200円
▪︎賞味期限:製造日より 約30日間

日本の伝統色で「紅鶸(べにひわいろ)※」に近い色彩で作られた、甘酸っぱいラズベリーとヨーグルトの二層からなるキューブ状の琥珀糖。20個もあるので、ちょっとずつ食べられるのも嬉しい一品です。 ※わずかに紫味をおびた明るい紅色のこと

琥珀糖とは
錦玉を乾燥させることによって、表面の糖が固まり、すりガラスのような質感になったもの。詳しくは、和菓子の製法~『錦玉製』編

夕焼けに染まる茜色の空にも見えてきました。そうすると思い浮かぶのは、木山裕策さんの《home》。歌詞だけを読むと温かな家族愛をテーマにした歌なのに、木山さんの優しい声色に含まれるウェットな響きに心がぎゅっとなってしまうんですよね。なんとも切ない…。心の中に響いて来る秋の気配のことを【秋声(三秋の季語)】といいますが、そんな気分にぴったりな御菓子と歌声ではないでしょうか。

【帰ろうか もう帰ろうよ】木山裕策 – home (令和版Classic Ver. )/演奏:TSUKEMEN
king record officialchannelsより

今回ご紹介したフリーランス和菓子職人

フリーランス和菓子職人《和の菓さんのう》

製造者フリーランス和菓子職人 三納寛之
住 所岐阜県瑞穂市野白新田337-1-102
電話番号090-3834-3444
定期販売
日·場所
◇ 名古屋三越星ヶ丘テラス The Kitchen2階  
毎月第2火曜日・第3日曜日 
◇ 岐阜県本巣市atelierフェリス 
毎月第4水曜日
インスタグラムで予約可

“シチリア産オーガニックレモンとライムの琥珀糖の『ひかりの雫』”は定番商品みたいなので、こちらも機会があれば食べてみたいと思います。

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