こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
4月1日付け新聞に掲載された『千なり』コンセプトのホテルのニュース、ご覧になりましたか?『千なり』は《両口屋是清》の代表銘菓とも云えるどら焼きです。
なかなかインパクトのあるお部屋ですよね。
いったい、何がおきた?
記事を読み進めると、名古屋JRゲートタワーホテル開業5周年を記念して、《両口屋是清》とコラボした【千なりルーム】が期間限定で誕生したようです。
【千なりルーム】
- 住所:名古屋市中村区名駅1-1-3(JR名古屋駅直結)名古屋JRゲートタワーホテル
- 電話番号:052-566-2111
- 宿泊料金:1室2万174円 ※開業日2017年4月17日にちなんだ料金設定
- 宿泊期間:2022年4月1日~2022年6月30日まで
1室20,174円は地元で泊まるには高価だけど、一度部屋を覗いてみたいですよねー。お土産も素敵💓
【千なりづくし】 ◇ウェルカム千なり…ホテルオリジナル千なり×2 ◇おめざ千なり…新千なり3種セット(「小豆」「抹茶」「林檎」)×2 |
お泊まりは今のところ難しそうなので、リニューアルした『千なり』をおうちで味わうことにいたしましょう。
リニューアルした『千なり』どこが変わったの?
《両口屋是清》のロングセラー商品『千なり』は、1935年に誕生したどら焼きです。この春、23年ぶりにリニューアルいたしました。
どこが変わったのか。
作りたての美味しさが楽しめるよう「ふわふわ」「しっとり」がいつまでも続く生地感。つやつやの小豆餡は増量して、満足度の高い食べごたえを実現!パッケージデザインは一刷、カラフルで癒しテイストなイラストになりました。
赤い服の女の子が大きな木の下で出会う、動物たちのイラスト □小豆餡→青い鳥【パッケージ:黄色】 □抹茶あん→抹茶をかこむタヌキ【パッケージ:緑】 □林檎あん→リンゴを手にするウサギ【パッケージ:一斤染(色)】 |
時代とともに歩んできた懐かしい味わいを残しつつ、長く愛されるよう新たな味わいに進化した『千なり』。今回のリニューアルでも変えなかったこだわりポイントもあります。それはー
焼き印の「千なり瓢箪」。
尾張名古屋の英雄、豊臣秀吉公ゆかりの馬印(うまじるし)です。瓢箪は、古来より縁起のよい象徴として広く知られていました。特に六瓢箪は、むびょう(=六瓢)にかけて無病息災に繋がるとして言い伝えられています。
定番のおいしさ『千なり~抹茶あん』
『千なり~抹茶餡』《両口屋是清》
▪︎販売価格:1個172円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より14日間
▪︎特定原材料等:卵・小麦・ごま・大豆
▪︎栄養成分表示:1個あたり191kcal
とろりとした濃厚な抹茶の風味が堪能できる一品です。たっぷり抹茶あんが入っているのに上品な甘さで、風薫る5月にはぴったりな味わいですね。
新たに仲間に加わった『千なり~林檎あん』
『千なり~林檎あん』《両口屋是清》
▪︎販売価格:1個172円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より14日間
▪︎特定原材料等:卵・小麦・ごま・大豆•りんご
▪︎栄養成分表示:1個あたり188kcal
今回のリニューアルで新しく発売された『千なり~林檎あん』。店頭で見たときは、洋菓子テイストのどら焼きなのかしらと思ったものです。りんごジャムを彷彿させるような見た目なのに、食べるとちゃんと餡なんですよ。面白いなぁ✨
大きめにカットされた林檎のつぶが、シャキシャキの食感。ふわっふわの焼皮とのコントラストがいいですね✨ほんのりレモン風味が加わっていることで、爽やかな後味になっています。
今回ご紹介した和菓子店舗
《両口屋是清》八事店
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