こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
和菓子の起源は縄文・弥生時代まで遡り、桃や橘といった果物がルーツだと云われています。その後、玄米を発酵させて作った水飴が登場。貴重な穀物を惜しげもなく飴菓子の原料としてしまうのですから、当時の人々が「甘み」をどれほど欲していたのか推して知るべしでしょう。そういえば、アニメ「Dr．STONE(ドクターストーン)」でも、科学文明が途絶えた村で主人公が村人の心を掌握したのは「わたあめ」だったっけ。(余談ですが、「Dr．STONE(ドクターストーン)」と「はたらく細胞」は子どもに見せたいアニメNo.1、2である)
かように飽くなき探求心で様々な和菓子文化が生まれていきました。今回は、和菓子のルーツである果物をそのまま楽しめるせんべいをご紹介したいと思います。
【美濃菓蔵】シリーズのコンセプト
1箱5枚入り540円
賞味期限：約60日《長良園》
《長良園》は地元・岐阜県の素材を積極的に使った御菓子を製造・販売する会社です。その中でも『フルーツせんべい』『フルーツゴーフレット』は、素材そのままにフルーツを生地に練り込んだ薄焼きせんべい。「はさみ焼き」という特殊技法で、生地を2枚の鉄板に挟んで薄く焼き上げています。
形が不揃いなのも、一枚一枚、職人さんが絶妙の歯触りになるように焼き上げているからなんですねー。
新鮮なフルーツをスライスしてトッピングしたキュートな見た目、袋を開けたとき広がるフルーツの香り。パッケージも可愛らしく、ちょっとした手土産や贈り物に、喜ばれること間違いなしの一品です。
『フルーツせんべい』&『フルーツゴーフレット』
【美濃菓蔵】のフルーツシリーズ
- 『フルーツせんべい』1個19kcal キウイ、オレンジ、りんご、パイナップル
- 『フルーツゴーフレット』1個42kcal いちご、レモン
小腹が空いたときに『フルーツせんべい』、ちょっと贅沢に『フルーツゴーフレット』とシーンに合わせて食べ分けても楽しいですよね。アイスやゼリーに添えてアレンジしてもいい感じ！
試しに秋の味覚「栗きんとん」と一緒に『フルーツせんべい キウイ』を出してみました。
これ、せんべいの部分も(フルーツの)味がして、おいしいから好き💓
栗きんとん大好きな子どもにも好評な組み合わせで、おやつタイムが和気あいあいとしました。上品な甘さの「栗きんとん」と甘酸っぱい『フルーツせんべい キウイ』は案外ベストマッチかも。
木苺の琥珀糖&『フルーツゴーフレット いちご』のダブル苺も、子どもが喜んだ組み合わせ。
ゴーフレットのいちごクリームのなめらかさ、サクサクした生地、トッピングされた苺の甘酸っぱさがいい塩梅。私は「せんべい」タイプの方が好みですが、子どもにはゴーフレットの方が受けが良かったようです。どれが好きか、ワイワイしながら食べるのもいいですね。
今回ご紹介した和菓子店舗
《長良園》
NAGARAEN Factory Shop(長良園の工場の軒先にある小さなお店)
住所：岐阜県岐阜市北鶉4-30
営業時間：平日10：00～17：00
定休日：土・日・祝祭日、お盆、年末年始
電話番号：058-274-1251
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