こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
日本各地で緊急事態宣言が出され、なかなか旅行にも行けそうにないこの頃です。「京都に行きたーい!」と声を大にして言いたいところですが、ここは京都和菓子を堪能しつつ今しばらくの辛抱といきましょう。
『宇治抹茶生クリームサンド』どら焼き


『宇治抹茶生クリームサンド』
1個251円 賞味期限3日
《東山茶寮》
この写真だと、まるで小さなホットケーキみたいに見えますね。ふわふわした食感の生地で、抹茶餡&生クリームを挟んだ和菓子と洋菓子の合の子ともいえる一品です。老舗《堀井七茗園》の宇治抹茶を贅沢に使っているので、きめ細やかで美しい発色の餡が味わえます。
生地は、抹茶餡の風味を損なわないように甘さ控えめ。1個ペロリと食べられそうな仕上がりになっていますよ。

半分に割ってみると、こんな感じ。写真だと生クリームがたっぷり入っているように見えますが、食べてみると抹茶餡とバランスよく配合されているのが分かります。

1個何グラムくらいなのか分からないので、子どもと半分こして食べました。100gあたり271kcal、茶碗一杯のご飯よりも高いカロリーのオヤツは恐ろしすぎる!(代謝が落ちている40代だからねー。)
『麩まんじゅう ほうじ茶』


『麩まんじゅう ほうじ茶』
2個入り432円 賞味期限3日
《東山茶寮》
生麩のモチモチ感って、虜になるおいしさですよねー。《大口屋》の【あんぷシリーズ】を食べて以来、ほかの和菓子屋さんの麩まんじゅうも買うようになりました。
ほうじ茶味は嬉しい✨《東山茶寮》さんでも3種類の麩まんじゅうを取り扱っていましたが、迷わず「ほうじ茶」を選びました。

生地の色が茶褐色なのは、ほうじ茶が餡だけではなく生地にも練り込まれているため。まるごと「ほうじ茶」を堪能できる一品です。

三角に折り畳まれた笹から取り出したばかりの麩まんじゅうを見て

「こぶとりじいさん」のこぶみた~い
と、食欲をなくすような発言をしたわが子です(笑)その後、「うまい、うまい!」と【鬼滅の刃】の煉獄杏寿郎さんのようなノリで食べてはいましたが。
小ぶりでつるりとした食感にほうじ茶の香ばしさは合いますね。麩まんじゅうの生地が薄めなので、ほうじ茶餡の美味しさが一層引き立ちます。
今回ご紹介した和菓子店舗

《東山茶寮》

- 住所:京都府京都市東山区五条橋東4-448
- 京阪本線清水五条駅4番口 徒歩6分
- 電話番号:0774-23-9822
- 定休日:水曜日
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