大吟醸酒or赤ワイン、どちらの『いちまいのみず』がお好きですか【やっとかめ文化祭2023 和菓子企画】《亀広良》

おすすめ和菓子屋さん

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

【やっとかめ文化祭2023】名古屋の和菓子屋さんを巡る旅、今回ご紹介するのはエントリーNo.6《京菓子司亀広良》の『いちまいのみず』です。

JR 名古屋高島屋さんの銘菓百選でも取り扱いがあるので、口にしたことがある方もきっといらっしゃるでしょう。名古屋城のお堀に張る薄氷に見立てた御菓子で「なごや菓八菓」にも選ばれた逸品です。デパートでも買えるのですが、お店だと季節の上生菓子にも出会えるのがいいところ。何と云っても、風格のある店構えにも関わらずおかみさんが気さくで居心地がいいので足を運びたくなってしまうんですよね。今回も『いちまいのみず』以外にもおいしい上生菓子もいくつか購入しちゃいました。

【やっとかめ文化祭】とは
毎年10月下旬から11月上旬にかけて、名古屋のまちを舞台に伝統芸能の公演、歴史や文化に出会う寺子屋・まち歩きなど、多彩なプログラムを開催する文化の祭典のこと。
今年の【和菓子巡り企画】のテーマは「和菓子の原点に還って、名古屋の素朴な和菓子」。ナビゲーターは文筆家の甲斐みのりさんです。

エントリーNo.6『いちまいのみず』純米大吟醸·赤ワイン

『いちまいのみず』純米大吟醸·赤ワイン《京菓子司 亀広良》

▪︎販売価格:1箱5切入り 各648円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より30日間
▪︎原材料名:氷砂糖(国内製造)、寒天、日本酒、赤ワイン
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1箱5個あたり 140kcal

子どもが大好きな『いちまいのみず』。今回の【やっとかめ文化祭】和菓子企画で絶対食べたい✨と念押しされた一品です。外側はシャリッ、中はとろんとした不思議な食感がクセになります。素材が砂糖、寒天とシンプルなのに絶妙なおいしさが子どもにも支持される所以でしょう。純米大吟醸の白とワインの赤が揃うとコントラストが生まれ、華やかな雰囲気が醸し出されます。

ちなみに子どもは大吟醸の「白」バージョンがお気に入り。キリッとした後味がいいんだそうですよ。「赤ワイン」バージョンは、まろやかな甘みが口の中にフワッと広がるので好みが分かれるのでしょう。

それぞれの味わいのベースとなるお酒の特徴はこちら⏬

【白·吟醸酒】蓬莱泉·     純米大吟醸 「美」【赤ワイン】
ユルチッチ/ピノ・ノワール
ランゲンロイス 2016
·愛知県醸造の大純米吟醸酒で「蓬莱泉·別撰」「蓬莱泉·和」に次いで出荷量が多い  
·華やかな吟醸香、甘口のまろやかな口当たりで銘どおり女性的な味わいをもつ
·酸味が後味をキリリと締めている
·ユルチッチは、2009年収穫よりヨーロッパのオーガニック認証獲得。茶葉の肥料やホエー(乳清)などを使用している。
·フレッシュな赤いベリーの香りと土っぽい香り
·非常に細やかなタンニンと澄み切った綺麗な果実味が味わえる

名古屋は木曽三川の豊富で美味しい「水」に恵まれた土地柄です。水は和菓子の原材料の中でももっとも重要とされるもの。水が変われば和菓子の味わいも色も変わってしまうー豊かな「水」をモチーフにした『いちまいのみず』は、今回のテーマ「和菓子の原点に還る」に相応しい一品と云えるでしょう。

甲斐みのりさんのコメント

水のモチーフは、いろいろな想像がどんどん広がっていきます。素朴でシンプルな素材がモダンなお菓子になるところは、さすが、ご主人のセンスですね。

おすすめの季節の和菓子『初雪』『亥の子餅』

店頭にはおいしそうな季節の上生菓子が並んでいました。『いちまいのみず』は日持ちのする和菓子ですのでゆっくりいただくとして、今日何を食べようかなと考えるのは楽しいもの。秋はやはり栗を使ったものが多くて嬉しいですね✨

まずは栗をくるりとかるかんで巻いた『初雪』を手に取りました。

『初雪』《京菓子司 亀広良》

▪︎販売価格:1個(45g) 350円(税込)
▪︎伊勢芋かるかん製 栗きんとん巻き
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎原材料名:砂糖(国内製造)、栗、白小豆、米粉、伊勢芋、卵
▪︎特定原材料等:やまいも、卵
▪︎栄養成分表示:1個あたり 80kcal

かるかんがふんわりと仕上がっているのは「伊勢芋」のおかげ。やさしい甘さに癒される一品です。真っ白でふわりとした意匠が清らかな「初雪」を思わせます。あまりにも暖かな日が続くので冬を連想させる「雪」は季節外れのように感じますが、そもそも和菓子の世界は季節先取りがよしとされています。

お次は11月の和菓子の代表格『亥の子餅』。

『亥の子餅』《京菓子司 亀広良》

▪︎販売価格:1個(45g) 350円(税込)
▪︎黒ごま入り羽二重餅製 干し柿·くるみ入り小豆こし餡
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:ごま、くるみ

古来より、亥の月(旧暦10月)の最初の亥の日、亥の刻(午後10時頃)に無病息災を願って『亥の子餅』を食べる風習があります。また、「亥」は陰陽五行説では水性に当たり火災を逃れるという信仰もあることから、茶の湯の世界ではこの日を【炉開きの日】としています。11月にお茶会に行くと『亥の子餅』がふるまわれます。

今回ご紹介した和菓子店舗

《京菓子司 亀広良》

住 所 〒451-0025
愛知県名古屋市西区上名古屋1-9-26

・名古屋市営地下鉄名城線「名城公園」駅1番出口徒歩8分
電話
Fax
052-531-3494
052-531-3494
営業時間9:00~18:00 
休業日火曜日・水曜日

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