こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
夏になると濃厚な練羊羹よりも、ぷるるんとした水羊羹が食べたくなるもの。冷やして食べると清涼感とあっさりした甘さに身体が生き返るかのようです。巷ではフルーティーなかき氷が人気ですが、昔ながらの水羊羹も捨てたもんじゃない!ということで、今回はおいしい水羊羹をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに✨
『黒水羊羹』抹茶きな粉つき

『黒水羊羹』《叶匠壽庵》
- 販売価格:1個432円(税込)※高島屋・阪急店舗限定品
- 賞味期限:製造日より40日
- 原材料名
- 【黒水羊羹】小豆(国産)、砂糖、黒砂糖、水飴、寒天、食塩/調味料(アミノ酸)、植物炭末色素
- 【抹茶きな粉】きな粉(国内製造)、砂糖、抹茶
- 特定原材料等:大豆
- 栄養成分表示:【黒水羊羹】1個(90g)あたり 177kcal【抹茶きな粉】1袋(1g)あたり 4kcal
沖縄県波照間島産の黒糖と丹波大納言小豆のこし餡を使った贅沢な『黒羊羹』。甘さにキレを持たせるため、少量の石川県能登産の塩を入れて深みのある味わいに仕上げています。
「波照間島産黒糖」の特徴
- やや緑がかった茶色
- 黒糖初心者でも食べやすい、甘みと苦味のバランスが良い味わい
- ゴロっと大粒でシャリシャリした食感

パッケージが麻の葉デザインになっていて人目を引くんですよねー。思わず店頭で手に取ってしまいました。お手土産にしたら一風変わっていて、話が弾みそうですね。

⏫パッケージから取り出して盛りつけようとすると、水羊羹の水分でつるんつるんと皿のなかを泳ぎます。ちょっと要注意ですね。
一口目、どこにでもある水羊羹だなぁと油断していると、濃厚な黒糖あんの風味にあっという間に包み込まれます。これは、おいしい✨

せっかくなので、添付の抹茶きな粉をほんの少しかけて味を変えてみました。漆黒の羊羹に抹茶きな粉の緑が映えますね。抹茶の清々しさときな粉の香ばしさで、黒糖の風味がまろやかな味わいに様変わりしましたよ。つるんとしていた水羊羹がきな粉で舌触りも変化。一品で二度おいしい珍しい水羊羹でした。

コクのある羊羹は抹茶によく合いますね。
今回ご紹介した和菓子店舗
《叶匠寿庵》JR名古屋高島屋店
- 住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1-4 JR名古屋高島屋B1F和菓子売場
- 電話番号:052-566-8549
営業日・営業時間は百貨店に準じます。
《叶匠寿庵》寿長生の郷
- 住所:滋賀県大津市大石龍門4-2-1
- 電話番号:077-546-3131
- 営業時間:10:00~17:00※各施設により営業時間が異なります
- 定休日:水曜日
- アクセス:JR石山駅より車で30分
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