【春のお彼岸】おすすめ和菓子『牡丹餅』《たねや》

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

春うららかに【春分】を迎えましたね。二十四節気では、自然を讃え生命を慈しむ日とされています。【春分】の日を境に昼がだんだん長く、夜が短くなっていきます。いよいよ本格的な春の到来です。

春のお彼岸

春のお彼岸の期間は【春分】の日を中日としてその前後3日間、計7日間を指します。※2023年の【春分】は3月21日。

お墓参りや法要によってご先祖様に感謝する期間ですね。お供え物に用意するのが「ぼたもち」。これは、春の花「牡丹」に由来しています。ちなみに秋のお彼岸は同じ形状で、秋の花「萩」に由来した「おはぎ」をお供えします。

『牡丹餅』

米どころ近江のお米に十穀を合わせ、ふくよかな牡丹餅をご用意いたしました。「ぼたもち」はこし餡でお作りになる和菓子屋さんも多いなか、《たねや》さんは上質な北海道小豆を使ったつぶ餡で仕上げています。つぶ餡好きには堪らない一品です。大きめですが、甘さ控えめなのでペロリといただけちゃいます。一箱に「つぶ餡」と「きなこ」が入っているのも嬉しいかぎり。

中は十穀米。モチモチ、ぷちぷちした食感がいいですね✨

より芳ばしい状態でお召し上がりいただくために、きな粉は別添になっています。嬉しい配慮ですね。時間がたって、べちゃっとなったきな粉ほどいただけないものはないですからねー。

満遍なくまぶしてもよし、十穀米を楽しむために少量にしてもよし。お好みで振りかけてお楽しみくださいませ。

今回ご紹介した和菓子店舗

《近江八幡日牟禮八幡ヴィレッジ》【たねや(和菓子)】&【クラブハリエ(洋菓子)】

《たねや》JR名古屋高島屋店