おすすめ和菓子『稔り』『栗粉』《川口屋》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

朝晩の寒暖差に体調を崩しやすい頃となりました。日中は過ごしやすく、運動会や校外学習…etc.秋の行事が目白押しですね。子どもの育てていた「稲のこけだま」も無事収穫期を迎えました。【二の丑】の頃すでに枯れかけていた「こけだま」さんですが、何とか持ちこたえ稲が実ったようです。

収穫作業したあとは稲穂を乾燥させて…と、丹精こめて収穫したお米に出会えた喜びはひとしおですね。例え、数粒だったとしても。

ということで、秋は実りの季節。収穫の喜びを表現した和菓子をご紹介したいと思います。

『稔り』生葛製 栗餡&こし餡

『稔り』《川口屋》

  • 1個340円(税込)
  • 販売期間:10月12日~10月22日
  • 賞味期限:2日間
  • 特定原材料等:なし

秋になり、青々繁っていた木々も黄色や赤に染まっていくようになりました。そんな秋の風情を緑や黄色で色づけした白餡と、自家製の栗餡で表現した一品です。風味豊かな餡を粉とりした生葛で包んでいます。葛からうっすら透ける色合いが、なんとも艶やかですね。

生葛とは

最後の行程で蒸さない葛を“生葛”と呼びます。葛は蒸すことで透明感が出るので、生だとすりガラス状になるんですね

⏬半分に割った様子。

写真だと分かりにくいですが、緑や黄色のなめらかな白餡に栗餡が包まれています。まるで、自然の恵みに育まれて豊かに実った栗のさまを表しているかのようです。

栗餡の美味しさをシンプルに味わう『栗粉』

『栗粉(くりこ)』《川口屋》

  • 1個360円(税込)
  • 販売期間:9月13日~10月20日現在販売中
  • 賞味期限:2日間
  • 特定原材料等:なし

例年、秋の声を聞くや否や現れ、冬の到来とともに姿を消す『栗粉』。今年も11月いっぱい迄販売してくれると、もう一回くらいは食べられそうなんだけど…。と、食べたそばから次の機会を考えてしまうくらい楽しみにしている秋の定番です。栗の形に絞られた『栗粉』を見たとたん、

わぁー❤️栗だ!食べたいなぁ。

私の分もある?

と、子どもは大はしゃぎでした。

原材料は《川口屋》さんのInstagramで紹介されていた熊本産の大きな栗と、お砂糖のみ。シンプルだからこそ、栗の旨みを余すことなく活かせるかが肝の一品です。

今回ご紹介した和菓子店舗

《川口屋》

  • 住所:名古屋市中区錦3-13-12
  • アクセス:地下鉄「栄」駅から徒歩約4分
  • 営業時間 9:30~17:30
  • 定休日 日曜日・祝日・第3月曜日
  • 電話番号 052-971-3389(予約可)

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