こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
今回ご紹介するのは【やっとかめ文化祭2023 和菓子企画】で訪れたことのある《餅文總本店》さんの限定品。《餅文總本店》さんは“名古屋ういろの元祖”というだけあって、店内には様々な種類のういろう菓子が並べられている創業364年を誇る老舗和菓子屋です。献上ういろや家康くんパッケージのひとくち生ういろ、季節限定ういろ…etc.お好みのういろがいくつも見つかりそうな品揃えでした。
実は《餅文總本店》のご贔屓さんでもなかなかお目にかからないういろがあるのをご存知でしょうか。それが、今回ご紹介する【催事限定】販売のういろシリーズなのです。春は『桜餅ういろ』と『道明寺ういろ(草餅)』の二品。私が訪れた午後3時頃には既に『桜餅ういろ』は売り切れでした。その日、着物を着ていたこともあり「草餅」が好きだろうと声をかけてくださった店員さん。『道明寺ういろ(草餅)』も残り2本だったのにも関わらず、声をかけてくださりありがとうございます💕大変おいしかったですよ。
『道明寺ういろ(草餅)』
『道明寺ういろ(草餅)』《餅文總本店》 ▪︎販売価格:1棹648円(税込) ▪︎賞味期限:製造日より10日間 ▪︎特定原材料等:小麦粉 ▪︎栄養成分表示:1棹あたり 676kcal
パッケージを開けたとたんフワーッと香る蓬に春の清々しさを感じた『道明寺ういろ(草餅)』。もっちりとした草餅ういろにぎっしりと並んだ小豆の粒が目を引く一品です。春季限定に『よもぎ小豆』というのがありますが、あちらはシンプルな草餅ういろをベースとしています。『道明寺ういろ(草餅)』は草餅ういろと上がりあんのういろの二層式。濃厚な蓬の風味がつぶ餡(上がりあん×小豆)を包みこんだ仕様になっています。
原材料名 | 砂糖(国内製造)、小豆練餡、米粉、かのこ豆(砂糖、小豆、還元水飴)、道明寺粉、小麦澱粉、よもぎ草/増粘剤(加工澱粉、増粘多糖類)、トレハロース、グリシン、乳化剤 |
巾着型の『一口ういろ』ももちろん美味しいのですが、棹ものの“ういろ”はもっちり感がどことなく違うような…?『一口ういろ』がぷるるん💓なら『道明寺ういろ(草餅)』はモチモチといったところでしょうか。おいしかったのでおすそわけといかないところが【催事限定】の宿命。来年はぜひともおかわりしたいところです。
今回ご紹介した和菓子店舗
《餅文總本店》本店
住 所 | 〒457-0863 名古屋市南区豊2丁目36-24 Google Map ·名鉄常滑線「道徳」駅より 徒歩10分 |
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電話 Fax | 052-691-5271 052-691-5273 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 年中無休(但し元日休) |
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