こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
1月8日よりいよいよ「王将戦」が始まりますね。若きレジェンド藤井聡太五冠(竜王、王位、叡王、棋聖、王将)に永世七冠の称号をもつ無冠の羽生善治氏が挑む夢の対戦、注目が集まります。歴代最多タイトル九十九期の羽生善治氏が勝利し、100期と大記録を打ち立てるのか。それとも、防衛成功し2月に行われる棋王戦へと弾みをつけるのか。どちらが勝っても飛躍の年に相応しいタイトル戦となりそうです。
| 将棋豆知識 タイトルは全部で八つ、格付けの高い方から順に竜王・名人・叡王・王位・王座・棋王・王将・棋聖 この中で「名人」のみ江戸時代(1612年)から続く歴史ある称号になります。 |
タイトル戦は提供される食事やオヤツにも注目が集まりますね。召し上がったオヤツは話題になり早々に完売してしまうとか。第1局「掛川城 二の丸茶室」ではどんなオヤツが提供されるのか気になるところですが…こんなオヤツはいかがでしょうということで、今回は「ささらがた」シリーズより干支のうさぎをモチーフとした和菓子をご紹介したいと思います。
『干支ささらがた 卯』
『干支ささらがた 卯』
▪︎販売価格:1個292円
▪︎内容量 縦7.2×横3.2×高さ2.7cm
▪︎販売期間：12月上旬～1月中旬
▪︎賞味期限：製造日より45日間
▪︎原材料：砂糖(国内製造)、手芒豆、大納言小豆、福白金時豆、小豆、餅粉、米粉、小麦粉、山芋、寒天/着色料
▪︎特定原材料等：小麦粉、やまいも
▪︎栄養成分表示：1個あたり114kcal
ホロホロほどける優しい甘さの村雨餡、羊羹製の二層で作られた新春限定『干支ささらがた 卯』。初春(はつはる)のひだまりのなか、伸びやかに駆ける白うさぎを意匠とした一品です。村雨餡に引かれた曲線でうさぎの躍動感を演出しました。淡紅色の村雨餡にぽつん、ぽつんと入っている紅色に、新春のお慶びが感じられますね。
近年、ハードな競技に挑むアスリート達がカーボローディングとして着目している和菓子。頭脳戦を繰り広げる対局もエネルギーコントロールは必須といえるでしょう。緊張高まる対局のなかこんな可愛らしい『ささらがた 卯』を目にしたら、きっとホッと一息つけること間違いなし。パッケージも新春限定の干支うさぎが描かれていて、愛らしさに顔がほころびますね。
| ● 定番の「ささらがた」は五種類 ◇「大納言」大納言小豆のふくよかな香り ◇「柚子」爽やかな風味が楽しめる ◇「抹茶」香り豊かな西尾産抹茶の風味 ◇「黒糖」黒砂糖のまろやかなコク ◇「紅粒」紅白のコントラストが美しい羊羹 |
今回ご紹介した和菓子店舗
《両口屋是清》八事店
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