贅沢なお茶プリンを食べてみました『皇(すめらぎ)』『ほうじ茶プリン』《東白茶寮》

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

お茶のスイーツといえば「抹茶」を使ったものがポピュラーですよね。普段から抹茶を嗜んでいるので、抹茶スイーツには目がないのですが、最近抹茶以外でもお茶の御菓子を見かけるようになりました。

今回ご紹介するのは、美濃白川茶の産地東白川村《東白茶寮》の贅沢なお茶のプリンです。

なんといっても商品ラインナップに「抹茶」の表記がない！？お茶のスイーツでは定番のものがないと、かえって目を引きますね。色々試してみたいけど、今回は高級煎茶を使った『皇(すめらぎ)』と人気No.2の『ほうじ茶プリン』を購入してみました。さてさて、いったいどんなお味なんでしょう、楽しみー💓

《東白茶寮(とうはくさりょう)》のコンセプト

お茶の産地だからこそのこだわり

東白川村の特産品である美濃白川茶を、より多くの方に召し上がっていただきたい。

その思いから徹底的にこだわって生まれたスイーツが東白茶寮です。

お茶やプリンそのものよりも美味しくなければ意味が無い

だから、味はもちろん、素材やその分量、焼き加減など、試行錯誤を重ねることで、お茶に対して真摯に向き合う私たちが、自信を持っておすすめできるスイーツが出来上がりました。

そして、この品質を保つために、私たちはひとつひとつ、丁寧に焼き上げています。

そのため大量生産はできません。ご注文に対してお待たせする場合もありますがご容赦下さい。

《東白茶寮》ホームページより

お茶やプリンそのものよりも美味しくなければ意味が無い

ここまで言い切って商品化されているのは、格好いいですねー✨普段、プリンは食べないのですが、この言葉に心打たれて思わず手に取ってしまいました。ビン詰めのフォルムも筒型ではなく裾広がりの台形で、何だかティーポットみたいに見えてキュートですね。

オンラインショップでは単品から注文可能。食べ比べができるおすすめ6個セット等も用意されています。賞味期限も案外長めなので、贈り物にされてもいいかもしれませんね。

『皇(すめらぎ)』

瓶の蓋をあけると、ふわっふわの真っ白な生クリームとご対面。スプーンを投入するときは、まるで新雪に足を踏み入れる時さながら。ふわっ、サク。わぁ～、ちょっと崩すのがもったいないような…その感覚すら贅沢なひとときを味わえてしまいます。

下の方までスプーンを進めていくと、やっと目当てのお茶プリンに到達。柔らかなムース状のプリンは、美しい煎茶の色をしています。

煎茶部分は深い渋みもあって、お茶そのものの旨味を堪能できる一品になっています。香りもいいですねー。煎茶部分だけだと子どもには渋みが強いようでしたが、クリームを絡めると程よい甘さで「おいしーい✨」とご満悦。食べ終わった後の空き瓶もスタイリッシュなので、子どものオモチャに活用されそうです。

『ほうじ茶プリン』

最近マイブームの「ほうじ茶」を使った御菓子。ほうじ茶特有の香ばしさと芳醇な香りが堪らないんですよねー。こちらの『ほうじ茶プリン』もほんとに美味！フワフワの生クリームの上にかかっているほうじ茶の茶葉がアクセントになっています。

まるで濃厚なチョコレートを食べているような味わいに、子どもも絶賛。

『皇』より『ほうじ茶プリン』の方が好き❤️と言ってましたが…分かるよ、お母さんも『ほうじ茶プリン』はリピートしたいくらい美味しかったよ。

『和紅茶プリン』やベーシックな『煎茶プリン』、さわやかなマスカルポーネチーズを使った『ほうじ茶ティラミス』も気になるところ。オンラインショップでほかの味もちょっとずつ試してみたいですね。

今回ご紹介したお茶のプリン工房