こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
7月22日より二十四節気【大暑】に入りました。江戸時代、太玄斎によって書かれた「こよみ便覧(※)」に依れば ※こよみ(暦)便覧は、江戸時代に出版された暦の解説書
快晴が続き、一年で最も暑さが厳しい頃です。打ち水して涼を求めたり、【土用丑の日】に鰻を食べて滋養強壮したり…etc.古より、暑さに負けない工夫をしてきました。
【大暑】の七十二候 | 名称 | 意味 |
初候 7月22日~7月26日頃 | 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) | 桐の花が実を結び始める頃 |
次候 7月27日~8月1日頃 | 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし) | 土がじっとりとして蒸し暑くなる頃 |
末候 8月1日~8月6日頃 | 大雨時行(たいうときどきふる) | ときどき大雨が降る頃 |
今回はこの時期にぴったりな涼しげな御菓子をご用意いたしました。どうぞお楽しみください。
『水の彩·青梅』『水の彩·蜜柑』
『水の彩·青梅』『水の彩·蜜柑』《彩雲堂》
▪︎販売価格:1個216円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より30日間
▪︎特定原材料等:【蜜柑】オレンジ
▪︎栄養成分表示:
◇【青梅】1個40gあたり 49kcal
◇【蜜柑】1個40gあたり 43kcal
島根県大田市にある三瓶山のおいしい湧水「さひめの泉」を使った夏の涼菓「水の彩(みずのあや)」シリーズ。硬度19度の超軟水を使用しているので、カルシウム·マグネシウムが少ないまろやかな仕上がりになります。
夏は口あたりの良いさっぱりとした御菓子が好まれる傾向があります。とはいえ、あっさりしすぎているのも物足りなさを感じてしまうもの。今年から「水の彩」シリーズに白桃が加わったのも華やかな甘さを求めてのことでしょう。
今回手に取ったのは「青梅」と「蜜柑」。ポップなパッケージも愛らしくていいですね。爽やかな色使いのパッケージには切り取り線が書かれていて、ハサミを入れる目安が分かりやすい仕様になっています。
まずは「青梅」を賞味いたしましょう。
原材料名 | 蜜漬青梅(国内製造)、梅酒、砂糖、還元水飴/ゲル化剤(増粘多糖類)、調味料(有機酸) |
ぷるんとパッケージから出てきたとたん、魅了される芳しい梅酒の香り。梅酒漬になっている青梅もスプーンでほぐれるくらいの柔らかさに仕上がっていて食べやすいですね。爽やかな酸味が食欲をそそる一品です。
原材料名 | 砂糖(国内製造)、還元水飴、みかんシロップ漬、みかん濃縮果汁、みかん果汁/酸味料、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸化防止剤(V.C)、香料、着色料(クチナシ、パプリカ) |
藤黄(色)のゼリーが色鮮やかで目を引く『水の彩·蜜柑』。蜜柑の実が瑞々しくさっぱりといただけます。「青梅」も「蜜柑」も手のひらサイズなので、ちょっとしたおやつにも最適です。
今回ご紹介した和菓子店舗
《彩雲堂》本店
《彩雲堂》神門通りAle店
住所 | 〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南774-2 □ 出雲大社前駅から徒歩約3分 |
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電話 | 0852-25-9261 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 不定休 カレンダー ※営業時間及び休業日に変更がある場合がございます。 ※予告なく臨時休業をさせていただく可能性もございます。 |
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