こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
12月もたくさん美味しい和菓子に出会いました。一挙紹介といきましょう。
『めで鯛もなか』最中皮製 小豆こし餡
『めで鯛もなか(紅白)』《藤江屋分大》 ▪︎販売価格：1個216円(税込) ▪︎賞味期限：製造日より約１週間 ▪︎原材料名：砂糖(国内製造)、小豆、もち米(国産)、水飴、寒天/コチニール色素【紅】 ▪︎特定原材料等：なし ▪︎栄養成分表示：1個(48g)あたり122kcal
明石城に登城した際に立ち寄った《藤江屋分大》さん。おいしそうな和菓子が目白押しのなか、一際目を引いたのは鯛の形をした最中。コミカルな表情、腹側が割れていないこと、はみ出したあんこと興味をそそられる意匠になっています。紅白揃えればお慶びの席にもぴったりです。
『冬ごもり』黄身しぐれ製 梅餡
『冬ごもり』《川口屋》 ▪︎販売価格：1個340円(税込) ▪︎販売期間：2023年12月11日~ ▪︎賞味期限：製造日より2日間 ▪︎特定原材料等:卵
割れ目からチラッと中の餡が見える黄身しぐれ製特有の風情が大好きで、見かけると買わずにおられません。『冬ごもり』は中の餡が紅鶸色（べにひわいろ）をしていて何とも艶やか。この時期に梅餡というのも珍しいですね。
『日向夏ようかん 黄娘』
『日向夏ようかん 黄娘』《味のくらや》 ▪︎販売価格：1個950円(税込) ▪︎賞味期限：常温９０日間 ▪︎原材料名：日向夏みかん（宮崎県産）、砂糖、白いんげん豆、寒天 ▪︎特定原材料等：なし ▪︎栄養成分表示:100gあたり292kcal
実は10月に購入してなかなか食べる機会がなかった『日向夏ようかん 黄娘』。まるごと一個って迫力ありますよね。最初はこんなに食べられるかなと訝ったものですが、「日向夏」本来の風味を活かした爽やかな羊羹のおかげでスルスルと口の中に収まっていきました。香り高い「日向夏」の皮はほんのりとした苦みがあってシンプルにおいしかったです。
『雪華』吉野羹&黒糖羊羹
『雪華』《和の菓さんのう》 ▪︎販売価格:1個450円(税込) ▪︎賞味期限:製造日より2日間 ▪︎原材料名:砂糖、小豆、水飴、道明寺、卵白、寒天、葛、黒糖/食用色素 ▪︎特定原材料等:卵
今年もたくさんの《和の菓さんのう》さんの和菓子をいただくことが出来ました。11月～12月はお忙しそうでInstagramの投稿もないなぁと思っていたところ、定期販売の2日前に更新あり。元々SNS はあまりお好きではないそうなので、気長に美しい和菓子投稿を愛でるのがいい塩梅かもしれません。来年も、愛らしくおいしい和菓子を期待して待っています。
⏬今月の季節の上生菓子セット
左上から時計回りに ▪︎『千両』練りきり製 小豆つぶ餡 ▪︎『千代姫』練りきり製 小豆こし餡 ▪︎『雪だるま』練りきり製 フランボワーズ餡 ▪︎『柚子の香』薯蕷製 柚子餡 ▪︎『雪華』吉野羹&黒糖羊羹 ▪︎『芝の雪』黒糖きんとん製 道明寺芯 1箱6個入り 3,100円
『朔月(はじめ)』焦がしバターあんやき
『朔月(はじめ)』《京らく製あん所》 ▪︎販売価格：1個270円(税込) ▪︎賞味期限：製造日より10日間 ▪︎原材料名：バター(国内製造)、卵白、砂糖、大納言鹿の子、アーモンドプードル、小豆、小麦粉、コーンスターチ、塩/ふくらし粉 ▪︎特定原材料等：小麦粉、卵、アーモンド、乳成分 ▪︎栄養成分表示：1個(43g)あたり189kcal
『朔月(はじめ)』とは新月の別名。まんまるな意匠で人の目には映らない月のはじまりを表現した一品です。
一見、フィナンシェのような洋菓子テイストな焼き菓子かなと思いきや、バターの濃厚さをさらりと小豆の風味が包み込んでいます。上に散らされた大納言小豆もいい塩梅ですね。一緒に購入した『どら焼 虎嘯』も生あんこたっぷりでおいしかったです。
『がんね栗衛門』栗きんとん
『がんね栗衛門』《がんね栗の里》 ▪︎販売価格：1箱980円(税込) ▪︎賞味期限：製造日より90日間 ▪︎原材料名：栗(山口県岩国市産)、砂糖 ▪︎特定原材料等：なし ▪︎栄養成分表示：1箱(110g)あたり222kcal
「がんね栗」の風味を余すことなく味わえる『がんね栗衛門』。濃厚で深みのある栗きんとんで、あまりのおいしさにあっという間になくなってしまいました。こちらは星ヶ丘三越の銘菓コーナーで見つけたもの。品揃えもよく、全国各地の御菓子に出会えるので度々利用しています。
『和菓子屋のシュートレン』
『和菓子屋のシュートレン』《京菓子司 亀広良》 ▪︎販売価格:1箱 2,900円(税込)※箱なし 2,700円 ▪︎箱サイズ:縦12cm×横15cm×高さ7cm ▪︎賞味期限:製造日より約3週間 ▪︎特定原材料等:小麦粉、乳成分、アーモンド、くるみ ▪︎栄養成分表示:1個あたり 850kcal
今までパン屋さんで「シュートレン」を見かけても食指が動かなかったのに、『和菓子屋さんのシュートレン』は素材やサイズ感に惹かれてついに買ってしまいました。
阿波和三盆糖がまろやかに栗甘露煮、大納言小豆などの和素材を包み込んで上品な「和シュトーレン」にたらしめています。来年はもう少し早めに購入して徐々に馴染んでいく素材を楽しみたいと思います。
『ゆき餅』道明寺餅製 小豆こし餡
『ゆき餅』《御粽司 川端道喜》 ▪︎販売価格:1箱5個入り 3,402円(税込) ▪︎賞味期限:当日中 ▪︎原材料名:こしあん(国内製造)、道明寺粉、砂糖、氷餅▪︎特定原材料等:なし ▪︎栄養成分表示:1個60gあたり 166kcal
《川端道喜》さんの和菓子を食べるのは3回目。『ゆき餅』は細かな氷餅がまぶされた道明寺餅製の一品です。上品な甘さのあんこに、ほんのりと甘い道明寺がいい塩梅に混ざりあって、身体にスッと馴染むようなおいしさに仕上がっています。
『市田柿ミルフィーユ』干し柿&栗きんとん
『市田柿ミルフィーユ』《信州里の菓工房》 ▪︎販売価格:1箱3個入り 1,232円(税込) ▪︎賞味期限:製造日より【冷蔵】1週間【冷凍】30日間 ▪︎特定原材料等:乳成分・大豆・くるみ・ゼラチン ▪︎栄養成分表示:1個あたり192kcal
柿×栗きんとんの御菓子を考えた人って天才！と思うほど大好きな組み合わせなんです。そこに杏、チーズ、柚子が加わったスペシャルな『市田柿ミルフィーユ』が美味しくないわけがない！贅沢の極みですね。
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