こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
「やっとかめ文化祭」元気がでる名古屋の和菓子で知った『いちまいのみず』をやっと食べる機会に巡りあえました。パチパチ✨
参考:【やっとかめ文化祭2021】元気がでる名古屋の和菓子巡りを終えての感想~番外編『茶三昧』もどうぞ
ほんとは店舗にも訪れてみたいけど…今回はJR名古屋高島屋の銘菓百選コーナーで購入できて御の字よ。和菓子バイヤーさん、ありがとうございます💖
登録商標『うすらひ』も薄氷に割れが入った模様をデザイン化した和菓子ですが、『いちまいのみず』は違うアプローチで薄氷を表現したもの。「なごや菓八菓」にも選ばれた和菓子でもあります。
「なごや菓八菓(かやか)」とは 2020年7月に名古屋商工会議所によって開催された「あたらしい名古屋の和菓子土産コンテスト」。味やデザイン、オリジナリティー、ストーリー性の観点で、名古屋和菓子文化の魅力を伝える「なごや菓八菓」として8品が選定された。 |
さて、どんな味わいなんでしょうか。楽しみ💓
『いちまいのみず』
『いちまいのみず』純米大吟醸《京菓子司 亀広良》
▪︎販売価格:1箱10切入り 1,080円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より30日間(6~10月は20日間)
▪︎原材料名:氷砂糖(国内製造)、寒天(岐阜製造)、日本酒
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1箱10切あたり 280kcal
名古屋城のほとりに店を構える《亀広良》が作り上げた、名古屋城のお堀に張る薄氷を意匠した一品『いちまいのみず』。桜の花びらが添えてあるのも、待ちわびた春を思わせて粋ですね✨今はもう薄氷は溶けて、お堀には散りゆく桜の「花筏」が見られるのでしょうか?
御菓子作りの肝となる水そのものを「なごや菓八菓(あたらしい名古屋の和菓子土産)」コンテストに出品するなんて素敵な発想ですね。
さっそく箱の中から「薄氷」のかけらを取り出してみましょう。
まず、パッケージを開けたとたんに立ち上る芳醇な香りに魅了されます。これは、愛知の銘酒「蓬莱泉」の純米大吟醸の吟醸香を使っているからなんですよ。お味の期待が高まりますね✨
固いのかな?と思ったのですが、ややプニッとした手触り。
なんかスポンジみたーい😆
色かたち、触り心地から「スポンジ」とコメントする子ども。
…す、スポンジですか!?
た、たしかに似ているかも(笑)スポンジのような味気ないものではないですけど…。
薄い氷の層のようなシャリッとした表面、中はとろんと柔らかく「水」を思わせます。2つの食感と豊かな香りのハーモニーが堪りませんね。味にクセもないので、色んな飲み物に合いそうです。もちろん、抹茶にも。
パズルのように並べて遊ぶのも楽しいかもしれません。
【なごや菓八菓】ラインナップをご紹介👏
- 『木の実のおこし』《一朶》
- 『名古屋金鯱』焼き菓子《菓子処 大口屋》
- 『いちまいのみず』《京菓子司 亀広良》
- 『名古屋ひつまぶしあられ』《あられの匠 白木》
- 『生落雁 加加阿 cacao』《大黒屋》
- 『不老』焼き菓子クルミ入り白餡《不老園正光》
- 『なるみ くるみ餅黒糖』黒糖羽二重餅《山田餅なるみ》
- 『鬼うゐろう』ういろう製&鬼まんじゅう《両口屋是清》
【なごや菓八菓】のうち7品が「やっとかめ文化祭」元気がでる名古屋の和菓子に選ばれていました。道理で見たことがある和菓子ばかりだ。
「元気がでる名古屋の和菓子巡り」で実際食べた【なごや菓八菓】は2品のみ。
《両口屋是清》さんの『鬼うゐろう』と
栄に店舗を構える《大口屋》さんの『生落雁 加加阿 cacao』。《大口屋》さんはちょっとディープな雰囲気の繁華街にあるので、この企画がなければ訪れなかったであろう和菓子屋さん。スーパーフードとして注目をされているカカオニブを使った干菓子はめずらしいので、食べたことがない方はぜひ足をお運びください。
今回ご紹介した和菓子店舗
《京菓子司 亀広良》
住 所 | 〒451-0025 愛知県名古屋市西区上名古屋1-9-26 ・名古屋市営地下鉄名城線「名城公園」駅1番出口徒歩8分 |
---|---|
電話 Fax | 052-531-3494 052-531-3494 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休業日 | 火曜日・水曜日 |
コメント