こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
クリスマスはブッシュ・ド・ノエルをはじめとする洋菓子が主役かと思えば、和菓子だって負けていません。各和菓子屋さんが趣向を凝らしたクリスマス和菓子を楽しむことだって出来ます。
今回はフリーランス和菓子職人《和の菓さんのう》さんのクリスマス和菓子をご紹介したいと思います。
《和の菓さんのう》クリスマス和菓子
左から時計回りに
◇『リース』大納言鹿の子製 羊羹
◇『ブーツ』練りきり製小豆こし餡
◇『雪だるま』練りきり製フランボワーズ餡
◇『トナカイ』ほうじ茶羽二重餅つぶ餡
◇『ツリー』きんとん製道明寺芯
◇『ベル』ういろう製白餡
賞味期限:製造日より2日間
製法の違う6種類の上生菓子が味わえるセットになっています。季節の上生菓子とはまた違った華やさがありますね✨何故かサンタクロースは不在…やはり、サンタさんは実在しないからでしょうか(笑)
『雪だるま』を食べたひとくちメモは、食べるのを躊躇するほど可愛い和菓子『雪だるま』《和の菓さんのう》をご覧ください。
『ツリー』きんとん製道明寺芯
黄浅緑(きあさみどり)色のきんとん製で、クリスマスツリーを表現した一品です。折り重なるきんとんがもみの木の葉に見えてくるから不思議なものですね。赤・青・黄の3色のオーナメントボールを錦玉で煌めかせました。ツリーの天辺には、ちゃんと星飾り(羊羹製)も乗っていますよ。
『トナカイ』ほうじ茶羽二重餅つぶ餡
ふわっふわの羽二重餅製で温かそうな毛並みの『トナカイ』を表現しました。
こんな愛らしいトナカイとプレゼントを運んでいるなんて、素敵!「真っ赤なおっはな~の♪」と歌い出したくなるような赤鼻のトナカイですね。
『リース』大納言鹿の子製 &羊羹製
大納言鹿の子をくるりと羊羹でひと巻きし、『リース』に見立てた一品です。羊羹の上の模様がアクセントになっています。羊羹を流し込む時に、そういう模様がつく型に入れて作っているのだそうですよ。
大納言鹿の子の上に乗っているヒイラギの葉は、さらりとした口どけだったので、おそらく練りきり製でしょう。ヒイラギの葉があることでポップな印象になっていますね。
『ベル』&『ブーツ』
クリスマスの定番、教会の鐘の形をした『ベル』を色鮮やかな黄色のういろう製でご用意いたしました。クリスマスツリーにベルを飾るのは、救世主キリスト生誕の際に喜びとそれを知らせるためにベルが鳴らされたというエピソードから由来しています。
真っ赤な『ブーツ』は、お菓子がいっぱい入ったプレゼントを連想させます。というのも、子どもに一番最初用意したサンタのプレゼントが、お菓子が詰まったブーツだったからなんですね。懐かしいなぁ…その頃、サンタの存在をよく分かってなかったので子どもは
サンタさん、おうちにあそびにくるの~💖なにしてあそぼ?
と、何とも可愛らしい発言をしていたものです。
今回ご紹介したフリーランス和菓子職人
《和の菓さんのう》
製造者 | フリーランス和菓子職人 三納寛之 |
住 所 | 岐阜県瑞穂市野白新田337-1-102 |
電話番号 | 090-3834-3444 |
定期販売 日·場所 | ◇ 名古屋三越星ヶ丘テラス The Kitchen2階 毎月第2火曜日・第3日曜日 ◇ 岐阜県本巣市atelierフェリス 毎月第4水曜日 ※インスタグラムで予約可 |
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