こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
本日6月21日より二十四節気【夏至】に入ります。江戸時代、太玄斎によって書かれた「こよみ便覧」に依れば ※こよみ(暦)便覧は、江戸時代に出版された暦の解説書
とあり、一年で昼間が最も長く、夜が最も短い日とされています。毎年【夏至】当日、伊勢にある二見興玉神社では「夏至祭禊」が行われます。
二見興玉神社【夏至祭禊】 二見浦は伊勢参宮を控えた人々が汐を浴び、心身を清めた禊場として知られてきました。太陽のパワーが最も溢れる【夏至】当日、日の出の時間に「夫婦岩」の間から昇る朝日を拝み禊を行います。 参考:二見興玉神社ホームページ |
さて、今回は【夏至】の時期にぴったりな爽やかな和菓子をご紹介したいと思います。
創作栗きんとん『レモン栗苞』
創作栗きんとん『レモン栗苞』《御栗菓子 松月堂》
▪︎販売価格:1箱4個入り 1,566円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より10日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個あたり 103kcal
中津川の代表銘菓「栗きんとん」を本葛粉で包み込んだ『栗苞』は【婦人画報 お取り寄せアワード2023】和菓子部門を受賞された逸品です。季節限定バージョンもあり、夏季は瀬戸内レモンを使った『レモン栗苞』が販売されています。
原材料名 | 栗きんとん(栗、砂糖)、砂糖、麦芽糖、レモン加工品(レモン果実・ビートグラニュー糖)、寒天、本葛粉/加工でん粉、トレハロース |
パッケージを開けたとたん、爽やかな香気が鼻腔をくすぐります。香りだけでも、もう美味しさが約束されたようなもの!和紙の包み紙をほどくと、葛に包まれた栗きんとんがお目見えしました。
美味しそう✨と思ったのも束の間、ピョコンと伸びている先端を見て何だかスライムに見えて来てしまいました…トホホ。青くなくて良かったぁとしみじみ思った次第。
さぁ、気を取り直していただきましょう。半分に割ってみると、中の栗きんとんがたっぷり入っているのが見てとれていい感じ💓です。スライム感も若干薄れましたよ。
ぷるるんとした葛にレモンピールが所々混じっていて、食感にアクセントを生んでいますね。レモンの爽やかな酸味と仄かな苦味を栗きんとんの風味がまろやかに仕上げてくれています。後味さっぱりな栗きんとん。これは夏の定番にしたいですね。
お召し上がりの少し前に冷やしていただくと一層美味しくいただけますよ💖
冷やしすぎて固くなってしまった場合に備えて注意書も添えてあります。至れり尽くせり。
今回ご紹介した和菓子店舗
《御栗菓子 松月堂》
住所 | 〒508-0033 岐阜県中津川市太田町2-5-29 Google mapを見る □ JR中津川駅から徒歩3分、中央道中津川ICから車で10分 □ JR中央本線中津川駅から直進→太田町交差点を右折徒歩 |
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電話 | 0120-083-008 |
営業時間 | 9:00~18:00 ※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
休業日 | 不定休 |
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