こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
金木犀の甘い香りが何処からともなく流れてくると、いよいよ秋も本番だなぁと感じます。そうすると食べたくなってくるのは、栗の御菓子。あっちも見てもこっちを見ても、栗をふんだんに使った御菓子がまず目につきます。定番の栗きんとんはもちろんのこと、ちょっと違ったものも食べてみたい。
そこで、今回ご紹介するのは「栗きんとん」をアレンジした和菓子になります。店頭には美味しそうな栗きんとんもあったんですけどねー。そういえば「西木木(さいきぼく)」という菓銘で販売されていました。(気になるのでいずれ購入してしまいそう)
西木木(さいきぼく)とは
“栗という文字は西に木と書て西方浄土に便(たより)あり” ── 『奥の細道』
ありがたい西方浄土に生える木、西の木と綴れば栗の木になることから由来した菓銘。
『たねや栗子みち』
『たねや栗子みち』《たねや》 ▪︎販売価格:1個259円(税込) ▪︎販売期間:9月1日~2月上旬 ▪︎賞味期限:【9月】4日間 【10月】7日間 【11月頃〜】15日間 ▪︎原材料名:栗あん(栗(国産)砂糖)、砂糖、小豆、水飴、寒天 ▪︎特定原材料等:なし ▪︎栄養成分表示:1個(36g)あたり 89kcal
黄葉した銀杏を思わすような黄金色の和紙に包まれた『たねや栗子みち』。銀杏並木を歩いているかのような情趣が感じられます。ぎゅっと絞られたフォルムもキュート。贈り物にいただいたら、ちょっと嬉しい華やかさがありますね。秋深くなると賞味期限が長くなるのも、手土産に最適といえるでしょう。
茶巾絞りをほどいてみると、中にはこし餡のベールからひょっこり顔出す栗きんとん。
風味豊かな栗きんとんをさらりとしたこし餡が包んでいて、それはそれは美味しい。
栗きんとんの中に餡が入っているパターンのものも食べたことがありますが、私は餡×栗きんとんなら『たねや栗子みち』のようなあっさりとした餡の方が好きだなぁ。
今回ご紹介した和菓子店舗
《近江八幡日牟禮八幡ヴィレッジ》【たねや(和菓子)】&【クラブハリエ(洋菓子)】
住 所 | 〒523-8558 滋賀県近江八幡市宮内町日牟禮ヴィレッジ □詳しい地図はこちら □近江八幡観光名所のご案内 |
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電話 | <たねや> 0748-33-4444 <クラブハリエ> 0748-33-3333 |
営業時間 | 10:00~17:00 □和・洋菓子販売 9:30 ~ 17:00 □カフェ 10:00 ~ 17:00(ラストオーダー16:30) □茶屋 [食事]11:00 ~ 15:00(ラストオーダー15:00)[甘味]10:00 ~ 17:00(ラストオーダー16:30) ※カフェはラストオーダーが早まる場合がございます。 ※ご案内可能な人数が上限を超えた際は、ラストオーダー前に受付を終了させていただきます。 |
休業日 | 年中無休 |
《たねや》JR名古屋高島屋店
住 所 | 〒450-6001 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4ジェイアール名古屋タカシマヤ B1F 和菓子売場 |
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電話 | 052-566-8547 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
休業日 | ※定休日は百貨店休業日に準じます |
定番の『ふくみ天平』もおすすめ。最中種と餡の装いを二つにわけ、お召し上がりの直前にあわせていただく手づくり最中。焼きたての芳ばしい最中種に、みずみずしい餡をはさんで食べる《たねや》の代表銘菓です。
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