おすすめ和菓子『橙糖珠(だいとうじゅ)』《老松》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

本日4月9日は【大仏の日】。752年(天平勝宝4年)のこの日、奈良・東大寺の大仏が完成し、開眼供養会(かいげんくようえ:魂入れの儀式)が盛大に行われたことに由来します。

ちょうど先週末、小学校の修学旅行ぶりに東大寺に訪れたのですが桜満開で美しかったですね。京都·奈良は(愛知県の)修学旅行の定番ですが、大人になるにつれその良さが分かってきました。3月に訪れた京都·嵐山も楽しかったですしね。

そういえば、京都·嵐山旅行にて購入した美しい御菓子をご紹介し忘れておりました。金柑を使った珍しい御菓子です。どうぞお楽しみください。

『橙糖珠(だいとうじゅ)』

『橙糖珠(だいとうじゅ)』《有職菓子御調進所 老松》
▪︎販売価格:1箱6個入り 1,836円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より40日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個(19g)あたり 62kcal

約10日間、少しずつ糖度を上げて蜜漬けにした金柑にすり蜜をあしらった『橙糖珠(だいとうじゅ)』。金柑の風味をそのまま活かした一品です。鶏冠石(けいかんせき)色の金柑が真紅色へと様変わりし、見た目も艷やかに仕上げてあります。ヘタと思わしきものが付いているので、まるでリンゴのような見た目になっているのがユニークなところ。

原材料名金柑(和歌山県産)、砂糖(国内製造)、水飴/着色料(赤3号、黄色4号)

パッケージから取り出してみると下の方はすり蜜の層になっています。すり蜜のマットな白と透明感のある真紅のコントラストも美しい…。大きさは一口サイズなのですが、あまりの綺麗さにゆっくりと味わいたくなります。

一口噛むと真紅の部分は琥珀糖のようなシャリッと感と程よい甘みが感じられ、続いて金柑の皮の弾力感とほろ苦さが味わえます。すり蜜の部分は松露のような歯触りと甘さとなっており金柑のほろ苦さとのコントラストが感じられます。一粒で違った味わいが堪能できるのも嬉しいところ。お値段が高めながら贈り物や自分用のご褒美としていただきたい逸品です。

今回ご紹介した和菓子店舗

《有職菓子御調進所 老松》茶房 玄以庵 嵐山店

住  所〒616-8385 
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20

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□ 京福電鉄「嵐電嵐山」駅から徒歩3分
□ JR山陰本線「嵯峨嵐山」駅(南口)から徒歩10分
□ 阪急嵐山線「阪急嵐山」駅から徒歩12分
電 話
FAX
075-881-9033
075-872-2889
営業時間9:00~17:00
◇茶房:9:30~17:00(L.O.16:30)
定休日不定休

《有職菓子御調進所 老松》北野店 

住  所〒602-8395 
京都市上京区社家長屋町675-2 
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□ 嵐電(京福)北野線「北野白梅町」駅より徒歩11分
□ 京都市バス「北野天満宮前」より徒歩6分
□ 京都市バス「上七軒」より徒歩4分
電 話
FAX
075-463-3050
075-463-3051
営業時間9:00〜17:00
定休日不定休

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