おすすめ和菓子『栗しずく』『涼風』『若鮎』《松屋長春》

和菓子

こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の呼びかけ終了になって数日経ちました。情報が出てから店頭からお米や水が消え、改めて常日頃の備えの必要性を感じました。

無印良品のホームページ「くらしの備え いつものもしも」は非常に参考になります。わが家もこれを機にローリングストックを見直したり、衛生用品を買い足したりしました。

呼びかけ終了とはなりましたが注意をはらいつつ、日常生活に戻っていきましょう。

さて今回は、夏の終わりに楽しむ和菓子をいくつか購入しました。どうぞお楽しみください。

『栗しずく』錦玉製 栗甘露煮入り

『栗しずく』《京菓子司 松屋長春》
▪︎販売価格:1個324円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:なし

ぎゅっと茶巾絞りされた錦玉羹に包まれているのは黄金色に輝く栗の甘露煮。涼しげな意匠で目映いばかりの夏の陽光を表した一品です。栗の季節にはまだ早いですが、ほっくりとした栗の甘さが堪能できて嬉しいかぎりですね。

栗の甘露煮はやや固めの仕上がり。コリッとした栗の甘露煮とつるんとした錦玉羹の食感の違いをお楽しみいただけます。

『涼風』羽二重餅製 備中白小豆こし餡

『涼風』《京菓子司 松屋長春》
▪︎販売価格:1個302円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より2日間
▪︎特定原材料等:卵

『涼風(すすかぜ)』とは夏の終わり頃に吹く涼しい風のこと。団扇の焼き印が押された羽二重餅で備中白小豆こし餡を包んだ一品です。串が刺さった薯蕷饅頭は何度もいただいたことはありますが、柔らかな羽二重餅では初めてです。さすがにぽてっとした羽二重餅を持ち上げることは難しいので目で楽しむのみとしました。食べるときは串を外していただきましたよ。

半分に割ってみると薄紅色の羽二重餅のふんわり感が画面越しからでも伝わるのではないでしょうか。備中白小豆あんもきめ細やかで、いかにもおいしそうです。

「備中白小豆」とは
□ 小豆の一種で乳白色の種皮を持った豆。美しい色合いの白餡に仕上がる。
□ 岡山県備中地域で栽培される希少性の高い豆。
□ 独特な風味とあっさりとした舌触りで、高級餡として使用される。

『若鮎』焼き皮製 羽二重餅入り

『涼風』《京菓子司 松屋長春》
▪︎販売価格:1個280円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より3日間
▪︎特定原材料等:卵

《松屋長春》さんでは出来立ての生菓子を食べてほしい意向から、基本的に焼き菓子はお作りになりません。木曽川、長良川、揖斐川が流れる土地に暖簾を掲げる和菓子店としての矜持でしょうか。この『若鮎』だけ特別なのです。稚鮎の遡上とともに店頭に並び、朝晩に秋風が感じられる頃に姿を消すのです。

ふっくらした胴体のカステラ生地には卵をたっぷり使用。通常ですと中は求肥のことが多いですが《松屋長春》さんのは羽二重餅が入っています。きめ細かな羽二重餅とほんのり甘いカステラ生地は相性抜群です。

今回ご紹介した和菓子店舗

《京菓子司 松屋長春》

住 所〒492-8212
愛知県稲沢市小沢3-13-21
名鉄国府宮駅ロータリー前から約850m   
・車で西へ約3分
・国府宮駅西口より徒歩で約13分
電話番号
メール
0587-32-0253
wagashi@matsuya-choushun.jp
営業時間 8:00~18:00
休業日月曜日(※祝日の場合は翌日に振替)
火曜日は不定休となっております。

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