こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
以前から食べてみたいと思っていた《尾張菓子 きた川》さんの『へそくり餅』。なかなか店舗に行く機会がなかったのですが、今回JR名古屋高島屋の定期販売で出会うことが出来ました。屋号の《尾張菓子》には、京菓子でもない江戸菓子でもない尾張の菓子を作りたいという思いが込められているんだとか。創業者 北川玉一さんは名古屋の名店《川村屋》さんにて11年半の修行を経て、1964年10月創業しました。
今回ご紹介する『へそくり餅』は、30年以上前に考案され、全国にもファンがいる看板商品。“へそくり”ってワードセンスが愉快ですよねー✨さて、一体どんな和菓子なんでしょう。
『へそくり餅』
『へそくり餅』《尾張菓子 きた川》 ▪︎販売価格:1箱4個入り 892円(税込) ▪︎販売期間:通年 ▪︎賞味期限:常温保存4日 ※冷蔵庫には入れないでください。 ▪︎特定原材料等:卵 ▪︎栄養成分表示:1個あたり 106kcal
箱を開けると、きゅっと茶巾絞りされた『へそくり餅』が出てきました。外側から触れていても、タプンと柔らかな感触が伝わります。これは紐をほどく楽しみがありますねー。
原材料名 | 金柑(国産)、砂糖、白玉粉、卵白、片栗粉、寒天/酸化防止剤(ビタミンC)、クエン酸、クエン酸ナトリウム |
もしかしたら柔らかくて、包み紙を開くときに形が歪んでしまうんじゃないかしら?そぉーっと、丁寧に扱います。
中から、ほわほわと柔らかそうな餅が出てきました。予想通り、丸みが歪になっちゃってますね。
寒天でコーティングされた、天女の衣ような極め細やかな羽二重餅。中には、蜜漬けされた金柑がまるごと一粒入っています。真っ白な羽二重餅と黄金色の金柑のコントラストが美しい一品です。
『へそくり餅』の由来は、金柑を小判に見立て、絹の羽二重で包み隠すさまから来ています。こんなに綺麗な黄金色の品なら隠したくなっちゃうのも頷けますね。
ほろ苦さや柑橘系の独特な香り、酸味が楽しめる金柑とふわふわの口当たり抜群な羽二重餅とのバランスが絶妙!餡は使われていないのに、贅沢な甘味をいただいている感覚に陥りました。
夏場は、冷凍庫で5~10分くらい凍らせてから食べるのもオススメなんだそうですよ。今度、やってみよーっと💓
今回ご紹介した和菓子店舗
《尾張菓子 きた川》本店
住所 | 〒462-0837 愛知県名古屋市北区大杉3-14-7Google Maps ◇ 駐車場:なし 近隣コインパーキング □ 名鉄瀬戸線 尼ケ坂駅 徒歩3分 地下街で連絡 □ 名古屋市営地下鉄名城線「名城公園」駅より 徒歩15分 |
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電話 | 052-911-3710 |
営業時間 | 【平日・土曜】9:00〜16:00 【日曜・祝日】 9:00〜15:00 |
休業日 | 月曜日・火曜日 |
《JR名古屋高島屋 銘菓百選コーナー》
住所 | 〒450-6090 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 地下一階銘菓百選 |
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電話 | 052-566-8562(直通) |
販売日 | 毎週木曜・日曜 ※へそくり餅4個入り※数量限定となります。 |
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