こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
甘酸っぱい淡い恋心…遥か彼方にそんな日もあったわねぇというくらい遠い昔の感覚です。“甘酸っぱい“は青春に似合う表現ですね。《ゆず》の『夏色』のイメージかな?
今回は、そんな甘酸っぱい青春時代の『恋心』をイメージした琥珀糖をご紹介したいと思います。
琥珀糖とは 錦玉を乾燥させることによって、表面の糖が固まり、すりガラスのような質感になったもの 詳しくは、和菓子の製法~『錦玉製』編へ |
『恋心』琥珀糖
『恋心』キュウイ《和の菓さんのう》
販売価格:1箱20個入り1200円(税込)
賞味期限:製造日より約30日間
キュウイとヨーグルト入りの琥珀糖で、爽やかな夏空が似合う『恋心』を表現しました。
箱を開けると薄緑と白が交互に並んでいて、爽やかな見た目に惹き付けられます。子どもは指で押して、プニプニする感触を楽しんでいましたね。外のシャリシャリと中のプルプルが一度に楽しめるのが琥珀糖のいいところですが、触った感覚も楽しいのは新たな発見ですね。
淡い『恋心』にぴったりなレモン柄の手拭いと白&青の爽やかな豆皿に合わせてみたり、
横長の皿にいくつか並べてみたり。ぐるぐるメガネがちょうど自転車のようにも見えて、頭の中で『夏色』が流れ始めました。楽しー!
黒い点があることで、キュウイの見立てにちゃんとなっていますね。
賞味期限が長めなので、ほかの和菓子と合わせて数粒ずつ楽しんで食べられるのも魅力です。
参考:6月16日は【和菓子の日】~7個の和菓子をご用意しました
《和の菓さんのう》こと三納寛之さんの人柄が分かるAmebaTV出演
6月11日放送のAmebaTV【声優と夜遊び】に、《和の菓さんのう》こと三納寛之さんがご出演されたと知って、YouTube配信を見てみました。
番組で紹介されていた上生菓子は《和の菓さんのうインスタグラム》へ
三納さんに和菓子作りを習う声優陣は、鬼滅の刃・不死川実弥やスネ夫など多数出演されているベテラン声優・関智一さんと若手声優・畠中祐のコンビ。
いやぁ、関さんの器用さったらなかったですねー。包餡も綺麗になさっていて…いやはや参りました。ご本人は「先生のを盗み見てるから」と仰ってましたが、
見ただけで再現って、器用にも程がある!
カクカクした不器用な手つきで『菊』を作る畠中さんに共感しました。私もやってみたら、畠中さんよりになりそうな予感がします。ただ、色づけの時点でアメリカンな感じになっていたのは、普段上生菓子に親しまれていない方なんだろうなぁとは感じました。関さんに『菊』なのに“カボチャ”と言われてましたもんね。
三納さんは、関さんの繊細な手つきに「お上手です」と絶賛。畠中さんには「色んな菊がありますから」「個性が溢れています」とフォローされていました。
今回ご紹介したフリーランス和菓子職人
《フリーランス和菓子職人《和の菓さんのう》
製造者 | フリーランス和菓子職人 三納寛之 |
住 所 | 岐阜県瑞穂市野白新田337-1-102 |
電話番号 | 090-3834-3444 |
定期販売 日·場所 | ◇ 名古屋三越星ヶ丘テラス The Kitchen2階 毎月第2火曜日・第3日曜日 ◇ 岐阜県本巣市atelierフェリス 毎月第4水曜日 ※インスタグラムで予約可 |
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