こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
5月5日より二十四節気【立夏】に入りました。江戸時代、太玄斎によって書かれた「こよみ便覧(※)」に依れば ※こよみ(暦)便覧は、江戸時代に出版された暦の解説書
暦のうえで夏の始まりの時期で、春分と夏至の中間にあたります。
【立夏】の七十二候 | 名称 | 意味 |
初候 5月5日〜5月9日頃 | 蛙始鳴(かわずはじめてなく) | 春先に冬眠から目覚めた蛙がウォーミングアップを終え、元気に活動し始める頃 |
次候 5月10日〜5月14日頃 | 蚯蚓出(みみずいづる) | 冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃 |
末候 5月15日〜5月19日頃 | 竹笋生(たけのこしょうず) | たけのこがひょっこり顔を出す頃 |
今回は【立夏】に相応しいさっぱりとした和菓子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。
『栗くず梅』葛入り栗羊羹&梅ゼリー
『栗くず梅』《小布施堂》
▪︎販売価格:1個540円(税込)
▪︎販売期間:~5月末日まで
▪︎賞味期限:製造日より3日間
▪︎特定原材料等:なし
▪︎栄養成分表示:1個(100g)あたり 163kcal
爽やかな新緑のシーズンの到来となりました。とはいえ夏日のような暑い日もあれば、意外と寒い日もあって、暑さに慣れてない身体は不調になりやすいもの。「梅」は古来より「疲労回復」「抗菌作用」「免疫力アップ」に優れている食品として知られています。
朝、出掛ける前に梅干を食べると、その日は災難をまぬがれるということわざがあるくらいなんですよ。今回ご用意した『栗くず梅』は、青梅だけではなく葛も使われているのでこの時期にぴったりな一品です。
「葛」の効能 イソフラボンとサポニンが豊富に含まれ、血流改善効果がある |
原材料名 | 砂糖(国内製造)、栗、梅シロップ(砂糖、梅)、翡翠梅(梅、砂糖)、本葛粉/トレハロース、増粘多糖類、乳化剤 |
つるりとなめらかな食感の葛を使った栗あんゼリーにほどよい酸味の梅ゼリーを合わせ、爽やかな味わいに仕上げました。ほっくりした栗あんに梅って案外合うものなんですね。これは新感覚だわー✨するりと食べ終わってしまいそうなゼリーを青梅が入ることでじっくりと堪能出来るところも嬉しいかぎり💕欲を云えば青梅は半分ではなく、まるごと1個が良かったなぁと梅好きは思ってしまう次第です。
今回ご紹介した和菓子店舗
《小布施堂》本店
住 所 | 〒381-0293 長野県小布施町808 Google Map ・長野電鉄線「小布施駅」から徒歩10分 【高速道路】 上信越道 須坂長野東ICから15分 信州中野ICから7分 小布施スマートインターから5分 |
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電 話 | 026-247-2027 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
定休日 | 年中無休 |
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