こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
先日、瀬戸の陶歴の移り変わりを現作家さんたちの作品で楽しめる【古今無双 瀬戸陶芸物語】展へ行ってきました。瀬戸陶芸の原点とも云える瓶子づくりにも挑戦したそうで色彩豊かな作品が並ぶさまは圧巻。茶の湯に関する道具もたくさんあって見ごたえありましたね。
住所 | 〒464-0066 愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番 ・名古屋市営地下鉄東山線「池下駅」1番出口より東へ徒歩3分 |
電話 FAX | 052-763-1991 052-763-1992 |
開館時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
入館料 | ・古川美術館・爲三郎記念館の2館共通券 一般/1000円~ 大学生・高校生/500円~ ・古川美術館単館 800円~ ・爲三郎記念館単館 500円~ ※展示会内容によって入館料が変動します |
定休日 | 月曜日 ※祝日や振替休日にあたるときは、その翌日 展示替期間中、年末年始 |
展示会ギャラリー
⏫「長江重和」「加藤圭史」「岩渕寛」(敬称略)の三氏による器の部屋。食を彩ってきた美しい器の数々をお楽しみください。
⏫繊細なつくりの陶磁器。光をテーマに空間演出した部屋。
⏫梅村知弘氏によって再現されたお茶会が行われる前の水屋。伝統的なものからモダンまで、作家さんたちのお茶碗が並びます。加藤圭史氏の「黄瀬戸条紋茶盌」が気に入りました。
⏫「なの物語ー序章・第三章」
「数寄屋cafe」で一服しよう
利用料金 | 呈茶 800円(税込) ※数寄屋cafeご利用の際は、爲三郎記念館入館料(もしくは共通入館料)が必要となります。 |
営業時間 | 10:00~17:00 ※オーダーストップ16:30 |
定休日 | 古川美術館・爲三郎記念館の休館日に準じます |
一通り展示を眺めた後はお好きな席にてお茶にいたしましょう。洋風な部屋でいただくことも出来ますが、庭の風景を眺めながら憩うのが好みなので、いつも窓際の席を利用します。せせらぎに耳を傾けながらお茶をいただくと癒されるんですよね。
メニュー表には今回出展された作家さんの作品の数々が掲載されていました。お茶をいただきながら展示をゆったりと振り返るのも乙なもの。表記も英字のものが用意されています。
抹茶は今回出展された作家さんのもので振る舞われます。素敵だなと思っていた「加藤圭史」氏の黄瀬戸の抹茶茶碗でしたので、嬉しくて手を叩いて喜んでしまいました。パチパチ✨
⏫和菓子は《梅屋光孝》さんの上生菓子。御所染(色)に彩られた練り薯蕷きんとん製で『小菊』を表現しました。練り薯蕷きんとんの中は小豆つぶ餡。薯蕷のやさしい甘さとつぶ餡のほっこり感が堪能できる一品です。
ミュージアムショップでお土産を購入しよう
ミュージアムショップでは初代館長・古川爲三郎氏にまつわる御菓子や珈琲、今回の展示作家さんたちの品々が購入できます。
目に留まったのは美しい白を意匠とした銘々皿。樽田裕史氏の「光纏ウ」と銘された品々は名の通り、光の当たり方によって表情を変える代物。線の入り方も独特で、早く御菓子を乗せてみたくてウズウズしました。館員の方も樽田先生の作品がお好きなようで意気投合しちゃいましたねー。
家に帰ってさっそく「ゆらぎ彫 銘々皿」に《川口屋》さんで購入した『千代見草』を乗せてみました。奇しくも《梅屋光孝》さんの『小菊』と似通ったきんとん製の上生菓子です。中は餡ではなく紫蘇入りの道明寺芯となっています。
今回ご紹介した和菓子店舗
《京菓子処 梅屋光孝》
住 所 | 〒464-0842 愛知県名古屋市千種区桐林2-12 「千種警察署」交差点を南へ3本 「池下」駅から307m ・名古屋市営地下鉄「池下」駅2番出口から徒歩約2分 |
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電話 | 052-764-0881 ※当店は住宅地のなかにあり、場所が少々わかりづらくなっております。お越しの際は、お電話くださればご案内さしあげます。 |
営業時間 | 9:30~18:00 ※祝日は17:00まで |
休業日 | 毎週水曜日 |
《川口屋》
住 所 | 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-13-12 ・名古屋市営地下鉄「栄」駅から徒歩約4分 |
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電話 | 052-971-3389 ※御菓子の予約は1個からお電話にて承っております。 |
営業時間 | 9:30~17:30 ※完全予約制 |
休業日 | 日曜日・祝日・第3月曜日 |
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