【白露】おすすめ和菓子『芋ようかんとあんこ玉(もも玉入り)』《舟和》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

9月7日より二十四節気【白露はくろ】に入りました。江戸時代、太玄斎によって書かれた「こよみ便覧」に依れば ※こよみ(暦)便覧は、江戸時代に出版された暦の解説書

陰気やうやく重りて露にごりて白色となれば也

大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃です。植物に降りた朝露が光って白い粒のように見えます。

【白露】の七十二候名称意味
初候 9月7日〜9月11日頃草露白(くさのつゆしろし)草花の上に降りた朝露が、白く涼しく見える頃。「露が降りると晴れ」という言い伝えもある。
次候 9月12日〜9月16日頃鶺鴒鳴(せきれいなく)鶺鴒の声が響きわたる頃。
末候 9月17日〜9月21日頃玄鳥去(つばめさる)春先に日本にやってきたツバメが暖かい南の地域へと帰っていく頃。

今回ご紹介するのはさつまいもを使った和菓子です。どうぞお楽しみください。

『芋ようかんとあんこ玉(もも玉入り)』

『芋ようかんとあんこ玉(もも玉入り)』《舟和》
▪︎販売価格:1箱[芋ようかん2本·あんこ玉6個]972円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より4日間
▪︎特定原材料等:もも ※本品製造工場では小麦を含む製品を生産しています
▪︎栄養成分表示:[芋ようかん2本]あたり248kcal [あんこ玉6個]あたり300kcal

《舟和》の代表銘菓『芋ようかん』と『あんこ玉』3種6個が入った詰め合わせ。箱入りなのでいつもはスルーしてしまうのですが、思ったよりも日持ちがすることが分かり購入してみました。あんこ玉は季節限定の[もも玉]が入っているというのが訴求力高かったですね✨

原材料名【芋ようかん】さつまいも(国産)、砂糖、食塩
【あんこ玉】あん[いんげん豆、小豆](国内製造)、砂糖、ももペースト[果糖ブドウ糖液糖、水飴、砂糖、もも果汁]、水飴、糸寒天、食塩/トレハロース、ソルビトール、香料、ベニコウジ色素、酸味料

さつま芋と砂糖と食塩で造りあげた素朴な風味の『芋ようかん』。着色料・保存料・香料はいっさい使わず、自然な風味をそのまま味わえる一品です。

『鬼まんじゅう』を郷土菓子にもつ愛知県民は、さつま芋を使った和菓子に懐かしさを覚えるのではないでしょうか。シンプルな『芋ようかん』はいくら食べても飽きがこないのです。創業当時、高級品だった煉ようかんの代わりに庶民が食べられるように『芋ようかん』を考案したそうですが、飽食の現代においても変わらず愛されている逸品。さつま芋のやさしい甘みが身体に沁みわたる感じがします。

定番のあんこ玉は[小豆][白いんげん][抹茶][苺][珈琲][みかん]の6種類。甘みをおさえた自然な風味のあんこの御菓子です。今回は人気の高い[小豆][白いんげん]に加えて[もも玉]入りで、白 • 黒 • 桃花色のバランスが取れた配色となりました。

つやつやした寒天が底部分に溢れているさまが特徴的です。口に入れるとあんこをくるんだ寒天がぷちっと弾けて転がる食感が楽しいですね。季節限定の[もも玉]はほんのりと甘く桃の香りと瑞々しさが感じられて、ほんとおいしい…💕今年はもう食べられないと思うと残念ですね。来年も見かけたらぜひ購入したいと思います。

今回ご紹介した和菓子店舗

《舟和》浅草本店

住所〒111-0032
東京都台東区浅草1丁目22−10
□ 都営浅草線「浅草」駅より徒歩8分 
浅草駅(つくばEXP)から294m 新仲見世通りとオレンジ通りの角1階
1F:売店& 2F・3F:舟和本店喫茶室(みつ豆ホール発祥地)元祖みつ豆
電話03-3842-2781
営業時間販売:10:00~19:00
喫茶:10:30~19:00 ※L.O18:30 メニューはこちら
休業日年中無休

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