【やっとかめ文化祭2024 和菓子企画】おすすめ和菓子エントリーNo.12『きよめぱん』《きよめ餅総本家》

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こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。

【やっとかめ文化祭2024】名古屋の和菓子屋さんを巡る旅~今回訪れたのは熱田神宮門前に店舗を構える《きよめ餅総本家》さん。熱田神宮のお参りをされた方々がスルスルと店に吸い込まれ、いくつも「きよめ餅」を買って帰られます。代表銘菓「きよめ餅」以外にも、数々の美味しい和菓子があるんですよ。

【やっとかめ文化祭】とは
毎年10月下旬から11月中旬にかけて、名古屋のまちを舞台に伝統芸能の公演、歴史や文化に出会う寺子屋・まち歩きなど、多彩なプログラムを開催する文化の祭典のこと。今年の【和菓子巡り企画】のテーマは「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」。ナビゲーターは文筆家の甲斐みのりさんです。

そんな《きよめ餅総本家》さんの「大好きな人に贈りたい、名古屋の和菓子和菓子」に選ばれたのは『きよめぱん』。パン⁉と驚かれた方もいらっしゃるでしょう。何も奇を衒った商品ではなく『きよめぱん』の歴史は戦後まで遡ります。

戦後の混乱期に《きよめ餅総本家》では配給用のパンを製造していました。砂糖が手に入らなかった時代、当時の「きよめぱん」はコッペパンのような代物でした。半世紀以上たった今、餅粉を使ったモチモチ食感の生地にあんを入れた『きよめぱん』に生まれ変わったのです。

もっちりした生地の中に、自家製のあんこがたっぷり。パンとしてのクオリティも高いと思います。私と同じくパン好きの友達にもよくおすすめしていますよ。

甲斐みのりさんコメント

文筆家·甲斐みのりさんもおすすめする『きよめぱん』。いったいどんな味わいなのでしょう。どうぞお楽しみください。

『きよめぱん』

『きよめぱん』《きよめ餅総本家》
▪︎販売価格:1箱3個入り 650円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より約30日間
▪︎特定原材料等:卵、小麦粉、乳成分、ごま
▪︎栄養成分表示:1個あたり 176kcal

熱田神宮に室町時代より伝わる「大鈴」のモチーフが描かれた和紙に包まれた『きよめぱん』。“ぱん”はマドレーヌのように型紙に入った小洒落た代物。小ぶりなサイズ感も食事パンというよりもおやつ感覚で手に取りやすい一品です。

原材料名砂糖[国内製造]、卵、小麦粉、小豆、水飴、マーガリン(乳成分·大豆含む)、餅粉、ショートニング、黒ごま、寒天、塩/膨張剤、増粘剤[加工澱粉、増粘多糖類]、乳化剤、香料、着色料(カロチン)

生地には餅粉が使われているためモチッとした弾力があり、散らされた黒ごまのプチプチ感も相まって食感楽しい味わいです。中のあんこはつぶ餡。小豆の風味がよく甘過ぎないところもいいですね。休みの朝、まったりと食べたいおいしさです。

おまけ💕【季節限定】『きよめ餅 きな粉』羽二重餅製

『きよめ餅 きな粉』《きよめ餅総本家》
·販売価格:1個2個入り 400円(税込)
·賞味期限:当日中
·特定原材料等:卵、大豆

店頭に並べられている「きよめ餅」は5個入りですが、実は2個入りから購入可能だとご存知でしょうか。その代わり、真空パックではないので賞味期限は短くなります。当日少しだけ食べたい方や色んな味を試したい方にはバラ購入は嬉しいもの。例えば季節&土日限定の「きな粉」や「ほうじ茶」を買って食べ比べするのも楽しいと思います。

原材料名砂糖、白餡、餅粉、白玉粉、還元水飴、きな粉、砂糖結合水飴、卵白/トレハロース、加工澱粉

香ばしいきな粉を練り込んだあんを柔らかな羽二重餅で包んだ『きよめ餅 きな粉』。すっきりとしたこし餡の『きよめ餅』に比べコクがあるので、コーヒーや濃いめの抹茶にもよく合います。

今回ご紹介した和菓子店舗

《きよめ餅総本家》本店

住 所 〒456-0031
愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目7番21号

・名古屋市営地下鉄名城線「熱田神宮伝馬町」駅2番出口より徒歩6分
•名鉄名古屋本線「神宮前」駅西出口より徒歩1分
電話
Fax
052-681-6161
052-681-6160
営業時間8:30~18:00 
休業日年中無休

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