こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
本格的な冬到来とばかりに朝の冷え込みが厳しくなり、夜明けの寒さに目が覚めてしまうようになりました。この時季、積極的に摂りたいのが免疫力アップや抗酸化作用のあるビタミンC。ビタミンCは熱に弱く、加熱調理により分解されますが、じゃがいもやサツマイモ、栗などは加熱後も損失が少ない食材です。サツマイモや栗は和菓子の素材としてもお馴染みですね。
今回は元祖·和栗と云われる「がんね栗」を使った和菓子をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみください。
【がんね栗】の由来 源平合戦後、屋島で敗れた平家の落ち武者が宮島から山口県坂上村(現 岩国市美和町坂上地区)に逃れ、大字岸根(がんね)の白滝山に城を築き暮らすようになりました。 その一族の中に、接木の名手がおり、地元の坂上村と広島県栗谷村(現 大竹市)に在来種の栗に接木し、その方法を近くの農民に伝授したのが「がんね栗」のはじまりです。 □ 「筑波栗」 「岸根(がんね)」と「芳養玉(はやだま)」の交配種。日本で最も広く栽培されている品種 □ 「石鎚(いしづち)」 「岸根」と「笠原早生」の交配種 |
『がんね栗衛門』栗きんとん
『がんね栗衛門』《がんね栗の里》 ▪︎販売価格:1箱980円(税込) ▪︎賞味期限:製造日より90日間 ▪︎原材料名:栗(山口県岩国市産)、砂糖 ▪︎特定原材料等:なし ▪︎栄養成分表示:1箱(110g)あたり222kcal
「がんね栗」は果実が30g以上と和栗のなかで最大級の大きさ。その中でも特においしいと云われる河平(こうひら)産の「がんね栗」を贅沢に使って作られたのが『がんね栗衛門』です。「がんね栗」の深い甘味とまろやかな肉質を余すことなく活かすため、少量の砂糖だけを練り込み風味豊かな栗きんとんに仕上げてあります。
棹ものの栗きんとんって、自分で好きなだけ切り分けて食べられる贅沢さが堪りませんよね✨真空パックは開けたらお早めに食べないと風味が落ちる心配がありますが、その点『がんね栗衛門』は小ぶりなサイズ感でペロリと食べられちゃうので安心です。
今回ご紹介した和菓子店舗
《がんね栗の里》本社併設直営店「GANNEGURI Lab.」
住 所 | 〒740-1231 山口県岩国市美和町生見1165−2 □ 県道2号線沿い「岩国市美和総合支所」から北へ約1.6km |
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電話 | 0827-97-0727 |
営業時間 | 事務所:月~金 9:00~17:00 Lab. :月~金 10:00~15:00 |
休業日 | 土日祝 |
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