こんにちは、年間100個以上の和菓子を食べるきりこです。
この夏、草津旅行する際に和菓子情報を探して出会ったのがYouTube【草津温泉チャンネル♨️~若旦那のお部屋~】。大正12年創業の老舗和菓子屋《菓匠 清月堂》さんの若旦那よっちゃんさんが草津のおすすめポイントをご紹介しているチャンネルです。行列に並んでみたり、おいしいご飯やフォトスポットを案内したりと、とっても愉快な雰囲気なんですよ。
看板商品『どらていら』は、TBS 王様のブランチでも紹介されたこともあるのでご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ほうじ茶ティラミスや抹茶ティラミスの中に「どら焼」まるごと1個入っているというインパクト大な一品です。
是非ともカフェでいただきたかったところですが、旅程がつまっているため断念…代わりにご自慢の「どら焼」を購入することにしました。
ところでお店の暖簾にも掲げられている「花いんげん」、みなさんはご存知でしたか。私はこの旅で初めて知りました。『どらていら』の奥にさまざまなお豆が飾ってありましたが「花いんげん豆」はひときわ大きかったですね。
「花いんげん豆(花豆)」の特徴 ◇標高1,000m以上、夏の冷涼な気候のみで育つ大きな実の「べにばないんげん」のこと。標高が高いほど大粒になる。 ◇吾妻地域で作られるものは特に「高原花豆」とされる。 ◇あっさりとしつつも、ほのかな甘みが感じられる。煮豆にして食することが多い。 ◇食物繊維が豊富な豆類の中でもトップクラス。カリウムやナイアシンなどの栄養素も多く含まれている。 |
『花いんげん抹茶』花いんげん豆入りどら焼
『花いんげん抹茶』《草津菓匠 清月堂》
▪︎販売価格:1個238円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より7日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、卵
▪︎栄養成分表示:100gあたり 276kcal
『花いんげん抹茶』は、高級宇治抹茶を生地にも餡にも惜しげなく使用した宇治抹茶100%の抹茶どら焼き。「花いんげん豆」を一粒包み込んでいるのでシルエットがふっくらとしています。
原材料名 | 小麦粉、砂糖、卵、手芒豆、花いんげん豆、抹茶、蜂蜜、寒天/膨張剤(重曹) |
看板商品の『どらていら』はこのサイズのどら焼がまるごと入っているんですよね…、考えただけでもお腹いっぱいになりそうです(笑)。マスカルポーネ×あんこ×花いんげん豆のコラボレーションはおいしそうですので、次に草津に訪れた際には食べてみたいと思います。
切り分けてみると、宇治抹茶の深い緑に大粒な「花いんげん豆」の姿がお目見えしました。お店には「花いんげん豆」の[黒]と[白]が飾ってありましたが、こちらは[白]でしょうか。口あたりはあっさり、次第にほっくりとした甘みが口の中に広がります。やや固めに炊いてあるのか、コリッとした豆の食感も楽しめる一品です。
100周年記念御菓子『珈琲(カフェ)どら』
『珈琲(カフェ)どら』《草津菓匠 清月堂》
▪︎販売価格:1個238円(税込)
▪︎賞味期限:製造日より7日間
▪︎特定原材料等:小麦粉、卵
▪︎栄養成分表示:100gあたり 356kcal
パッケージを開けたとたんに広がる珈琲の芳香が魅力的な『珈琲どら』。こちらは2024年4月に100周年を記念して誕生した「どら焼」です。若女将自ら焙煎したスペシャリティコーヒーを生地にも餡にも使用し贅沢に仕上げてあります。珈琲好きさんには堪らない一品でしょう。
原材料名 | 手芒豆、小麦粉、砂糖、卵、ココア、珈琲、蜂蜜、寒天/膨張剤(重曹) |
『珈琲どら』に使われている焙煎珈琲は《清月堂》本店2階のカフェ《茶寮 本間コーヒー》でもいただくことができます。
珈琲のすっきりとした苦味とあんこの控えめな甘さは相性抜群!こちらのお豆はやや柔らかめに炊いてあります。大人向けの味わいと思っていましたが、子どもにも大ウケでした。
今回ご紹介した和菓子店舗
《草津菓匠 清月堂》 門前通り店
住所 | 〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津92 ※光泉寺の門通りにございます |
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電話 FAX | 0279-88-8166 0279-88-2150 |
営業時間 | 9:00 〜 17:00(※カフェスペース L.O.16:30) |
休業日 | 不定休 ※天候等やむを得ない事情により変更する場合がございますので、何卒よろしくお願い致します。 |
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